保健師の転職を成功させる志望動機の書き方を解説!|お役立ちガイド | 【マイナビ看護師】≪公式≫看護師の求人・転職・募集

vol.032 キャリアアップの強化書

保健師の転職を成功させる志望動機の書き方を解説!

2021.07.22 2021.09.09

保健師の転職を成功させるためには、熱意や意欲、専門家としての魅力をしっかり伝えて、採用担当者の心にとまるような志望動機を作成することが大切です。今回は、保健師の転職を成功させるための志望動機の書き方や注意点について、詳しく解説しましょう。

保健師が志望動機を書く際の3つのコツ

まずは、保健師が志望動機を書くときに、おさえておくべき3つのコツについてお伝えします。

①転職先を選んだ理由を明記する

志望動機では、「どうしてその転職先を希望したのか」をきちんと明記することが大切です。採用担当者は、「なぜ、他ではなくここを選んだのか」という点に大きな関心をもっているもの。明確な理由を記載することで、熱意や意欲のアピールにもつながります。

②貢献したい理由をまとめる

「専門職として、社会や企業から期待される役割」を理解したうえで、自分がその役割にどう貢献できるかを示しましょう。これまでの経験から感じたことや、注目されている社会問題への対応など、具体的な例を明記するとより伝わりやすくなります。

③将来のビジョンを明確に

将来のビジョンを記載することで、「やりがいをもって積極的に働く姿勢」がアピールできます。ビジョンや目標に向かって働きたいという気持ちを伝えると同時に、「入職後は長く勤務したい」などのやる気も伝えましょう。

【準備編】転職先の情報を収集する

志望動機は、転職先への関心の強さや、働くことへの熱意を伝える絶好の手段。転職先にとっても、「応募者を採用するメリット」を確認する項目になるため、「なぜ自社を志望したのか」「入職後に何ができるのか」といった点に大きな関心が寄せられます。

だからこそ、転職先に響くような内容にまとめるべきですが、そのためにはまず相手を知る必要があります。書きはじめる前に、転職先についての情報収集を行い、その施設・企業ならではの魅力や可能性を理解し、ニーズに合った情報を入れ込むことで、説得力のある内容に仕上げましょう。

情報収集する際のチェックポイント

保健師は、地域の保健施設や教育機関、一般企業など、さまざまな場所で需要があり、それぞれに期待される役割が異なります。情報を集めるときは、それぞれの施設や企業などの成り立ちや沿革、理念、事業内容、規模、従業員数、保健師の業務内容、独自の取組みといった基本項目をおさえつつ、どんな役割が求められているかをしっかり把握しましょう。

志望動機をまとめるにあたっては、自身が関心を強くもち、入職後に尽力したいと考えている情報をピックアップするのがポイント。自治体の地区担当保健師に応募する場合であれば、「〇○保健センターでは、地域の特性に応じた独自の△△プロジェクトを実践しておられます」といった具合です。情報収集の際に、共感できる理念や経験が役立つような業務内容を見つけておくと、志望動機の作成に役立ちます。

情報の収集方法

転職先の詳細な情報を集めるには、ホームページやパンフレットを活用する以外にも、実際に施設・企業を訪問したり、施設・企業が合同で開催する就職説明会に参加したりする方法があります。施設見学ができれば、実際の業務環境を確かめられるうえに、職場の方たちからより精度の高い情報が得られるかもしれません。機会があるなら、積極的に活用すると良いでしょう。また、合同就職説会も、採用担当者と直接話ができる良い機会です。転職成功に役立つ情報を教えてもらえる可能性があるので、こちらも上手に活用することをおすすめします。

【実践編】保健師の転職を成功させる志望動機を書く3つのポイント

すでにお伝えしたように、保健師の仕事は、職場も業務内容も多岐にわたります。だからこそ、志望動機を書く際は、職場ごとの立場や役割お違いを理解し、内容に反映させなければいけません。ここからは、自身の考えや思いを志望動機に入れ込むためのコツを紹介します。

①一般論ばかりを述べない

志望動機は、転職先を希望する理由を伝えると同時に、自身の個性をアピールする項目でもあります。あたりさわりのない一般的な事柄でまとめてしまうと、「自身の考えがなく、建前だけを述べている人」という印象を与えかねないので注意しましょう。そう思われないためのコツは、集めた情報を活用して、転職希望先だけにしか当てはまらない具体的な内容でまとめること。複数の転職先への応募時に流用したいからといって、使いまわせるような内容にするのは避けましょう。

②自分の経験をあげて述べる

これまでの経験を踏まえた内容にしたり、具体的なエピソードを添えたりすると、説得力のある志望動機になります。ただし、このときも転職先の情報に則してまとめることが大切。自分が述べたいことを並べるのではなく、転職先のニーズに対応した内容になるように配慮してください。

【例文】
「私は子どもの頃、体調を崩しやすく、医療機関を受診することがよくありました。しかし、体調を崩してから受療するよりも、予防する方がQOLを維持できることに気づき、疾病の予防に関心を持つようになりました。保健師として貴院(社)で働くことができたあかつきには、これまでの経験や知識を生かして、地域住民に疾病予防の大切さを伝え、皆様の健康の維持・増進に貢献してまいります」など

③根拠に基づいて述べる

「保健師として、どのような分野で貢献していきたいのか?」について、明確にまとめるのも良い方法です。その際は、転職希望先や社会が抱える健康問題を取り上げ、根拠に基づいた情報でまとめるようにしましょう。着目されている社会問題や保健師に期待される役割、貢献の仕方を根拠とともに具体的に述べることで、熱意や誠実さが伝わります。以下に、企業への転職を希望する場合の例文を紹介しておくので、参考にしてください。

【例文】
「近年では、精神の疾病による労災認定件数が増加しています。社員の肉体的な健康だけではなく、メンタルヘルスにも着目して、疾病の予防、健康の維持・増進に貢献していきたいです」など

採用される志望動機には「自分をPRする力」も必要

保健師の仕事にやりがいを感じていて、転職先を選んだ理由も明確——。それでも、同様の思いを持つライバルとの差別化ができなれば、採用には至らないかもしれません。ここでは、「自分を採用することのメリット」をしっかり伝えるための自己PR術についてお伝えしましょう。

自分の強みも述べる

志望動機には、入職後に自分の経験や知識をどう生かせるのか、どのような目標をもって業務に取り組みたいのかなどについても、具体的に書き加えましょう。自身の強みをしっかりとアピールすることは、“オリジナリティの表現”にもつながります。

積極的な姿勢をもつ

たとえ未経験での採用を目指す場合でも、「前向きに挑戦し、学んでいきたい」という姿勢を誠実に表現しましょう。その際、できる限りポジティブな表現を用いると、採用担当者に好印象を与えることができます。

志望動機を書くときの注意点

保健師として転職するときの志望動機には、避けるべき表現や内容もあります。

例文をそのまま使用しない

志望動機の書き方に悩んだとき、インターネットや書籍に書かれた例文を活用することがあるかもしれません。しかし、例文をそのまま使ったのでは、肝心のオリジナリティが損なわれてしまいます。また、例文によっては、あたりさわりのない一般論しか書かれていないため、良い印象を残すのが難しくなる可能性もあります。ライバルとの差別化をはかるうえでも、最後は自分の考え、自分の言葉で仕上げるのが良いでしょう。

空欄はできるだけ埋める

志望動機をどうまとめれば良いかがわからず、短文で終わってしまう……というケースも、よくみられます。しかし、記載欄に余白が多いと、転職に対する意欲や関心が薄いという印象を与えかねません。志望動機を書く際には、記入欄の8割を目安に記載するようにしましょう。

個人的な都合を押し出さない

転職理由は、人によってさまざま。なかには「以前の職場は残業が多かった」「給料が見合わなかった」「家庭と両立できなかった」などのネガティブな理由から転職を希望する人もいます。しかし、そうした本音があったとしても、それはあくまで個人的な都合。志望動機欄に記載する必要はありません。同様に、「収入アップにつながるから」「通勤しやすい環境だから」といった志望動機のまとめ方もNG。業務よりも条件を重視しているようにみえて、やる気が伝わらないからです。

たとえば、家庭との両立を目指して転職する場合なら、「仕事に集中できる環境が整った貴院(社)であれば、これまでの経験や知識を生かして業務に取組んでいけると思い志望しました」と表現するなど、待遇面に対する思いを前向きな言い回しに変えてみると良いでしょう。

魅力的な志望動機を作成し、保健師の転職を成功させよう

保健師の求人数は、看護師と比べて非常に少ないのが現状です。ライバルに勝つためにも、志望動機の書き方には十分配慮し、慎重かつ抜け目のない準備を進めるのが良いでしょう。志望動機の書き方に不安がある場合は、転職エージェントを活用するのも一案。キャリアアドバイザーに相談すれば、採用担当者の目にとまりやすい志望動機の書き方をアドバイスしてくれます。魅力的な志望動機を作成して、ぜひ保健師への転職を成功させてください。

文:ブルーナ明子 元看護師・助産師

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