
夜勤回数に偏りがあり困ってます。転職するべき?
夜勤回数に偏りがあり困ってます。転職するべき?
私の職場は、⼊院患者数が⼀定の⼈数を満たさないと、夜勤スタッフが一⼈減らされるというシステムです。 シフトで夜勤になっていても、当⽇の昼12時頃に出勤か休みかの連絡が来ます。当⽇の昼まで勤務の結果待ちだと、急に休みになった場合、その⽇は休⽇と思えません。休みが確定すればその⽇は有給を使われます。 有給は本当に必要な時のためにある程度は残しておきたいのですが、夜勤を1回削られるごとに有給が2⽇分消費されます。 また、リーダー業務が出来る⼈は削られにくいので、同じ⼈が削られる対象になってしまっています。夜勤が減ると給料にもかなり影響があり、不公平に感じます。 また、夜勤のシフトの入れ方にもかなり偏りがあります。少ない時は⽉2回、翌⽉は6回と差が大きく、毎⽉のローン返済もあり困ってしまいます。 こんな状態がずっと続くのであれば、転職した⽅が良いでしょうか︖
何を大切にしたいのかを明確に
まずは上司と交渉をしてみましょう
その日が夜勤になるかどうか、当日ギリギリまではっきりしない状態は、ご自身も時間を活かせず、非常にストレスが溜まりますよね。困っているお気持ち、お察しします。 まず、この状況において必要なのは、困っていることを勤務先の上司に意思表示することです。この状況が「当たり前」になっていればいるほど、暗黙の了解として受け取られてしまいます。 体制について思うところを言い出すことは難しいかもしれませんが、「不満」という形ではなく「提案」や「気持ち」を伝えるということも大切になります。 まずは率直に「困っている」と伝え、夜勤回数の交渉を行うことを検討してみましょう。
自分の基準を見直そう
「働く」ことにどのような意義を求めるかは、人それぞれの価値観によって異なります。経済面を大事にする人もいれば、収入よりやりがいを優先する人もいます。福利厚生の充実度、交通の利便性などで職場を選ぶ人もいます。 「何を優先にしたいか」によりますので、夜勤の勤務形態や収入の不安定さを理由に「転職した方がいい」とは、一概に言えない部分もあります。 いずれにしても、一人で考え続けていても解決は出来ない問題です。上司と交渉しつつ、自分が何を大事にしていきたいのかを明確にしていくこと。そのうえで転職を迷うようであれば、夜勤が最低何回できれば生活が成り立つのかなど、「自分が勤務できる最低限のライン」をあらかじめ決めておくことをおすすめします。
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坂口 千絵(さかぐち ちえ)
看護師/カウンセラー/ライフコーチ/セミナー講師/WEBライター
看護師、教育・指導サポート歴25年以上。コーチング、カウンセングなどの個人セッション実績豊富。2019年、「サポート職に携わる人のサポートに徹する」ことを決断し、25年間の看護師人生に幕を下ろす。 家族の死、最愛の夫の病死を通じ、死生観について学んだ経験をもとに、魂の望みを叶えながら、周りの人の幸せもしっかりとサポートしたい人に向け、オンライン講座を提供。セッションは「とにかく話しやすい」「具体的でわかりやすい」と好評。 直観力を駆使したセッションが大好評にて、続々と全国から受講生が集まっている。