昨年、何も成長できなかった自分がイヤ!
昨年、何も成長できなかった自分がイヤ!
30代で一念発起し、看護師になりました。だけど、仕事もできない。人付き合いも苦手。どんなにつらくても、まずは3年と思い、必死で頑張ってきたけれど毎日ミスばかりで仕事も遅い。いまだに師長や主任からイヤミをいわれています。もう4年目になるのに、何もできない自分がイヤでたまりません。この一年、何をやってきたんだろう……。もう看護師辞めたいです。
できないからこそ「できること」を見つめて
「中立的視点」で見る訓練を
「仕事」という大きなジャンルを「できない」とひとくくりに決めつけて、自己卑下するのは簡単です。「できない」ところを探すことが次へと進む原動力になるのなら問題ありませんが、自分を責めてしまい、落ち込むいっぽうなのだとしたら、少し考え方を改める必要があるかもしれません。あなたの場合、「成長できていないこと」ではなく、「できないこと」や「苦手なこと」ばかりに意識が向き、自分自身を追い込み続ける「思考のクセ」が悩みの大きな原因のひとつであるように思います。「自分は何も成長できていない」と思っているようですが、以前と比べて「できるようになったこと」や、ほかのことよりも「問題なくできること」は必ずあるはずです。 「できない」という思いが強すぎると、当たり前のようにできていることは軽視しがち。「できないこともある、でも、できることもある」と認め、できないことに対し「悪い」「ダメだ」という判断をしないよう、できるかぎり中立的な視点で物事を見る訓練を積み重ねていきましょう。
「漠然とした理想」が問題を深くする
何かができないと強く感じても、行動がともなわない場合、「問題解決」ではなく「自己卑下」に多くのエネルギーを使っている可能性があります。ですから、自分をやみくもに否定する状況から抜け出さない限り、行動に移すことも困難であるといえるでしょう。 しかし、それほど過剰に自己卑下をしていないにもかかわらず行動できていない場合は、理想が漠然としすぎているからかもしれません。 「仕事ができる」あるいは「成長する」とは、具体的にどのような状態を指すのか、その定義の仕方は人によって違うもの。成長するためには具体的に何をすればいいのかをできる限り掘り下げ、行動計画を明確にすることで、解決する場合もあります。一度、ご自身を見つめなおすことも大切ですよ。
坂口 千絵(さかぐち ちえ)
看護師/物語体験クリエイター/ライフコーチ
WEBライターとして8社で執筆。個人セッションは延べ2,250名以上、自身の講座では満足度94.7%を達成。自己理解コーチとして最優秀MVPを2回受賞。八木仁平氏の著書『世界一やさしい「才能」の見つけ方』では、「才能の具体例1000リスト」の制作・監修、「才能を『見つける→活かす→育てる』300の質問」とLINE特典「300の質問回答例」の執筆を担当。物語体験を800回以上経験し、物語と対話を組み合わせたオンライン体験を企画・提供。
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