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vol.013 転職Q&A

復職を後悔……キツくて看護師辞めたい!

2018.08.23 2022.09.27

復職を後悔……キツくて看護師辞めたい!

育休を終え、復職したものの仕事との両立がつらく辞めたいです……。ある程度は覚悟して復職しましたが、両立することが想像以上に大変だし、職場にも迷惑をかけてしまっています。夫は夜が遅いので、育児と家事はほとんど私がしています。相談できる人もいなくてつらいです……。

いざとなったら退職することも選択肢の1つです

両立のカギは抱え込まず人に頼ることから

復職後は、慣れない仕事や環境の中で強い緊張感が続きます。また、「両立しなくては」と気を張ることで、体力的にも精神的にも疲弊してしまいがち。とくに子育てとの両立は自分の思いどおりにならないことも多く、職場と家庭に負担をかけていることへのジレンマを抱えやすくなります。 そのため、「こんなはずじゃなかった」「思った以上に大変」と、復職したことを後悔する人も少なくありません。ですが、その思いを誰かに伝えていますか? 家族はもちろん、周囲の人たちに現状や、つらいと感じている気持ちを話してみることはとても大切です。職場には、同じ境遇の人や両立の壁を越えてきた人がいるはず。看護師だからこそわかり合えることも多いので、悩みを周囲に打ち明けることで、解決の糸口が見つかったり、心に余裕ができたりするかもしれません。実際にこうした理由から、急な休みにも対応しやすい部署への異動があったり、仕事のフォローをしてもらえたりするなど、働きやすい環境に変わっていく場合があります。病院側としても人材を失うリスクは高いため、できる限りのことをしてくれるはずですよ。

環境をリセットすることも大切です

周囲の人だけでなく、地域のサービスなどに頼るのもひとつの手です。たとえば、ファミリー・サポート・センターをご存じですか? 詳細は地域によってさまざまですが、この制度は子どもを「預けたい人」と「預かる人」が助け合う会員組織制のサポートサービスです。子どもの送迎はもちろん、保育園の登園前や後に子どもを預けることができます。1時間当たりの単価は内容により異なりますが、送迎をお願いするだけでも、朝の時間や帰宅時間に余裕ができますよ。また、子どもの都合で職場に迷惑をかけていると思っていても、実際は「たいしたことではない」と受け止められる場合がほとんどです。いい意味で、自分ひとりの問題で職場に大きな影響が出ることはないのです。「子どもが大きくなったらお返しします!」という気持ちで、頼れるだけ頼ってみましょう。いざとなったら思い切って退職することも選択肢の1つとして考えておくことで、気持ちにも余裕が出てくるかもしれません。ですが無理は禁物。自分のしたい生活を送れるように、環境を一度リセットしてみることも時には必要です。子どもの成長とともに、働き方への意識は大きく変化していきます。その時期を見極める気持ちで、まずはパートとして継続して働くこともできますよ。子どもの成長に合わせ、無理なく両立を続けられるようにしてくださいね。

この記事を書いた人

中澤 真弥(なかざわ まや)
看護師/子育てボランティアピアサポーター/ライター

看護師歴12年・ブランク年数合計4年。長男17歳、次男9歳、長女6歳、3児の母。結婚前は民間企業の営業職を勤めるが、ハードワークで体調を崩したことをきっかけに看護助手に転職。そこで患者さんと関わり、命の尊さを知り「仕事としてではなく、人間として医療に関わりたい、誰かの役立ちたい」という思いを抱き、結婚・出産後、一念発起して看護師の道へ。3人の子育てをしながら転職3回・復職2回を経験。「いくつになっても復職はできる!」をモットーに、現役で看護師として働きながらライターとしても活動中。

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