育児とキャリアアップ、両方を望むことは欲張りですか?両立させたいです。|お役立ちガイド | 【マイナビ看護師】≪公式≫看護師の求人・転職・募集

お悩み相談

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育児とキャリアアップ、両方を望むことは欲張りですか?両立させたいです。

vol.12 おりんのお悩み相談室

育児とキャリアアップ、両方を望むことは欲張りですか?両立させたいです。

2019.10.25 2021.01.15
お悩み相談 vol.12
育児と仕事を両立させたい!
30歳・女性・中堅看護師
おりんのアドバイス
自分がどうしたいか、考えて行動することが重要なんです!

「育児とキャリアアップ、両方を望むことは欲張りですか?」

30歳になる病棟勤務のA子さんの悩みです。A子さんは、3歳の子を持つ母親で、仕事への責任感が強く、自己啓発を怠らない上昇志向の強い中堅看護師です。しかし最近、育児と仕事の調和が思うように取れず、精神的にイライラして職場でもギクシャクしています。

「看護師という専門職に就いた以上、もっと自分を高めたいと思う一方、子どもの母親としても立派に努めたいと思うんです。そうなると、やっぱり母親としての自分が大きくなり、日々の仕事に支障が出て、自分が納得できる仕事になりません。師長も私へ仕事を頼まず、ほかの看護師へ依頼するようになり、“なんで~私じゃないの?”と落ち込み、イライラすることが多くなりました」

そんなA子さんの焦りの気持ち、私にも経験があります。たぶん私と似てるのかな? 私の場合、シングルマザーだったから、生活の為にお金を稼ぐことが先決でした。でも、人間それだけではつまらないので、 夢を持ち始めるんですよ。

私の場合の夢は――『トップになること』
そのためには、まず人に認めてもうことが先決です。認めてもらうためには、それなりの材料が必要となり、その材料は自分で作らなくてはいけません。そのため、 考えて行動する事がとても重要になりました。

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自分の思いを強く抱くと自然に夢は実現します!

私の息子が小学1年生のころの授業参観日のことです。母親に送るメッセージとして息子はたった1行、こう書きました。

『僕のお母さんは仕事が大好きで、いつも仕事のことを考えています』

さすがに『あっ!』と思いました。決して家庭的な母親とはいえず、仕事と自分の生き方をまっとうしてきた私です。息子に寂しい思いをさせたか? と反省し、帰り道に「ごめんね」とひと言。すると息子は 「仕事をしていて輝いている方が好き」と返してくれました。

母親と子どもの間には、それぞれの思いが自然に伝わる力があると聞いたことがあります。その力に頼るだけでなく、もちろん親子の会話も大切ですが、かなえたい夢に向かう私の気持ちが自然と息子に伝わっていたことに驚きました。

自分の思いを強く抱くと自然に夢は実現します。 実際は、自分の思いを実現するために 【①考える=計画立案】【②行動する=実践】といった具合に自分自身で道を切り開いていった結果の【夢実現】なんです。


『考えながら行動する』⇔『行動しては考える』を繰り返す

A子さんだけでなく、悩みを抱えているみなさん、自分の顔を鏡に映して見てください!
……どうでしょう? 輝いていますか? 眉間にシワありませんか? 口元とがってませんか?

表情の変化は、子どもや職場の同僚、師長に敏感に伝わります。 険しい顔のままでは、子どもは母親に遠慮してしまいます。職場でも同様です。仕事がはかどらずイライラしているA子さんを見て師長は、安全面も考慮して、仕事の一任はできないと評価するでしょう。

そこで、おりんの処方箋を紹介します。

おりんの処方箋
  • 1美しい表情を作りましょう
  • 2目をしっかり開いてみましょう
  • 3口元は柔らかく開きましょう

どうですか? 素敵な母親、輝く看護師に変身できましたね。
自分の思いがコントロールできないことを周囲の問題に切り替えるのではなく、自分がやりたい、かなえたい夢を実現するためには、

『考えながら行動する』⇔『行動しては考える』

を繰り返してみてください。
これは看護サービスマネジメントで学ぶ PDCAサイクルと同様の考えです。

(Plan: 計画 Do:実行 Check:確認 Action:処置・改善)

さあ、問題は解決しましたか?

育児とキャリアアップ、両方を望むこと……それは欲張りではなく、A子さんが望めば『やれること』なんです。
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行徳倫子(ぎょうとく りんこ)
行徳倫子(ぎょうとく りんこ)

佐賀女子短期大学付属看護学校を卒業後、33年間看護師として民間病院や公的病院での一般急性期の医療に携わり、看護実践や教育・看護管理などの経験を培う。豊富な経験を活かした講演会やセミナーは悩める看護師たちに高く評価されている。現在は、医療法人鵬志会 別府病院にて看護部長として勤務中。

この記事を書いた人

行徳倫子(ぎょうとくりんこ)

佐賀女子短期大学付属看護学校を卒業後、33年間看護師として民間病院や公的病院での一般急性期の医療に携わり、看護実践や教育・看護管理などの経験を培う。豊富な経験を活かした講演会やセミナーは悩める看護師たちに高く評価されている。現在は、医療法人鵬志会 別府病院にて看護部長として勤務中。