お悩み相談vol.6「職場の人間関係で鬱(うつ)に……!?」 (28歳・女性・病棟看護師)|看護師転職お役立ちガイド | 看護師の求人・転職・募集なら【マイナビ看護師】≪公式≫

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現役看護部長のお悩み相談室 おりんに言ってごらんなさい

看護師歴33年。現役看護部長の行徳倫子さんが、仕事の悩みに九州弁でお答えします。 人の命を預かるプレッシャー、忙しさや人間関係…ココロの重荷を、おりん姉さんの厳しくも温かいアドバイスで取り除いてみませんか?

お悩み相談 vol.6
職場の人間関係で鬱(うつ)に……!?
28歳・女性・病棟看護師
おりんのアドバイス
我慢しなくていいよ

「私、鬱かも……」といって自分を診断できるときは、まだ克服できます。でも、鬱だと気づかず自分に鞭を打っている場合は、かなりの重症に陥っています。
「職場の人間関係で鬱になった……」
「毎日、職場に向かうのがつらい……」
「どこまで我慢しなきゃならないの……」


こうした後輩看護師の悲痛な声が、ドアの向こうから聞こえてきます。そんな後輩看護師たちに最初にかける言葉は「我慢しなくていいよ」です。そして、次にかける言葉は「もうひとりの自分を作りなさい」です。
ここでいう「我慢しなくていい」は、決して“その場から逃げなさい”ではありません。(究極に悪い環境の場合、それもありですが……)

もし、あなたの悩みが1対1の人間関係の悩みなら、相手に気持ちをぶつけてもよいのではないでしょうか? それを喧嘩ととるか意見交換ととるかは自分次第です。たとえ、その後すぐに変化が生まれなくても、気持ちを声にしたことで相手の心は揺れているはずです。行動を起こした自分をおおいに褒めましょう。

また、何より大切なことは、相手との間に不協和音が生じる前に手を打つことです。コミュニケーション能力の低い人は、協調性がなく、他人に感心がありません。そのため自分以外の考え方の人と対立しがちです。人間関係で揉めている相手を“自分以外の考え方に寛容になれないコミュニケーション能力の低い哀れな人だ”と思ってみましょう。心理的優位な位置に立つことで、心に余裕ができますし、頼りがいのある雰囲気がにじみでてくるでしょう。こうした雰囲気は、何もいわなくても人に伝わり、自然に人に慕われるようになります。不協和音は、いつしか美しい和音に変わり、ネガティブな思考から抜け出すきっかけになるはずです。

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もうひとりの自分作り

人間はみんな弱い生き物です。孤独に悩んでいるのはあなただけではありません。多くの人は、もうひとりの自分を必ず持っています。職場でつらかった時間は、恋人と一緒に過ごす、あるいは趣味に没頭することで自然と和らぎます。職場にはない環境が、別の自分の存在を見いだし、心のバランスを保ってくれるのです。

あなたのストレスコーピング(ストレス対処)方法は? と尋ねると、「旅行」や「ショッピング」、「カラオケ」など、さまざまなストレス解消法が返ってきます。しかし、その解消法は一時的で、新しい自分を生む機会は得にくいでしょう。私は、よくスタッフに「人に教えを乞う趣味を持ちなさい」と提案します。趣味の時間が新しい自分作りのきっかけになるからです。

輝く自分を見出す

ちょっとC子さんのケースを覗いてみましょう。
「もう、何やってるの?」「あなたには頼めない!」といつもののしられているC子さん。彼女は今日も「すみません」といいながらうつむいています。すべてが彼女の問題だとはいえないのに……。いつしか彼女は、業務遂行能力に問題があるとレッテルを貼られ、ことあるごとに名前が浮上するようになりました。そんな彼女ですが、院内では誰よりもきちんと挨拶をしており、患者さんへの声掛けもかかしません。彼女の精神面の強さは、いったいどこで作られているのでしょうか?

実は、彼女はもうひとりの自分を持ち、ある場所で自分の存在価値を見いだしていたのです。彼女は私と同じダンススクールに通っていました。ダンスの種別は違いますが、発表会では同じ舞台を踏むので、彼女の姿を見ることもしばしばです。舞台の彼女は、職場ではみられないほど華やかで、輝きを放つ、自信に満ちた女性でした。 職場でののしられ“ダメな人”とレッテルを貼られ、普通なら人間不信に陥る環境のなかで足を踏ん張って立っていられる理由は、もうひとりの自分の生き方に救われていたからです。「私は○○さんよりも輝く時間と場所を持っている」ということが、彼女の精神的な強さの源だったのです。

「環境を変える」それもひとつの案でしょう。しかし、環境を変えたから解決ではなく、「もうひとりの自分作り~輝く自分を見出すこと」も同時に行動を起こせば、さらに素晴らしい人生の発見ができるのではないかと思います。
鬱にならないために(または離脱するために……)

おりんの処方箋
  • 1看護師の力を信じよう
  • 2もうひとりの自分作り
  • 3悩むのは3日間
私たちは看護師です。どんな性格の人間に対しても順応できる力を持っています。その力を信じましょう。

また、「もうひとりの自分作り」に挑戦して、輝く自分を見出せる場所を探しましょう。どんなにつらくても、悩むのは3日間。あとは行動に移して、心を軽くしていきましょう。

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行徳倫子(ぎょうとく りんこ)
行徳倫子(ぎょうとく りんこ)

佐賀女子短期大学付属看護学校を卒業後、33年間看護師として民間病院や公的病院での一般急性期の医療に携わり、看護実践や教育・看護管理などの経験を培う。豊富な経験を活かした講演会やセミナーは悩める看護師たちに高く評価されている。現在は、医療法人鵬志会 別府病院にて看護部長として勤務中。

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