40代看護師はいつ転職すべき?転職理由・転職活動をする上でのポイント|お役立ちガイド | 【マイナビ看護師】≪公式≫看護師の求人・転職・募集

vol.018 キャリアアップの強化書

40代看護師はいつ転職すべき?転職理由・転職活動をする上でのポイント

2021.07.27 2021.07.27

学校を卒業してから40代に入るまでずっと看護師として働いていれば、キャリアは20年以上となるため、職場では頼られる存在です。豊富な経験を活かして若手看護師の指導や教育はもちろん、管理職として活躍する人もいます。しかし、40代と聞くと、一般的には転職しにくいイメージがある年代ではないでしょうか?この記事では、そんな40代看護師の働き方や求人市場での立ち位置、転職理由、転職するメリットデメリットをご紹介します。

1.40代看護師の働き方と求人市場での立ち位置

40代看護師は豊富な経験を活かして管理職としても活躍できますが、プライベートでさまざまな事情を抱えやすい年代です。そのため、働き方を見直して転職する人が多くいます。一般的に40代での転職は厳しいイメージがありますが、希望通りの転職は可能なのでしょうか?

まずは、看護師とその他職種の有効求人倍率を見てみましょう。

2021年2月の看護師の有効求人倍率は2.15倍ですが、全職種の有効求人倍率は1.04倍です。2倍以上の数字であることから、看護師にとっては有利な状況であることがわかります。
また、厚生労働省は平成37年に看護師が3~13万人も不足するとの見通しを発表しています。平成37年は団塊の世代が後期高齢者となる年です。しかし、看護師を含む看護職員は196~206万人必要といわれています。就業者自体は年間3万人ほど増えているものの、このペースでは不足すると考えられています。

よって、他職種での40代での転職は厳しい場合もありますが、看護師の人手不足は今後も続くと予想されるため、40代であっても看護師は転職しやすい職業といえます。

①40代は職場内の管理者として働く人も多い

次に40代の職場で期待される立ち位置を見てみましょう。40代となれば看護主任や看護師長など、管理職として活躍する人が多く存在します。看護主任や看護師長は病院業務をスムーズに行うために欠かせない存在ですが、経験のある看護師でなければ務まりません。

看護主任は看護師としての経験が約10年以上、看護師長であれば約15年以上が必要です。さらに看護部長となれば看護師長としての経験が約5~10年必要ですが、小規模な医療施設の場合は40代で任されることもあります。
管理職となれば業務の責任は大きくなりますが、その分収入アップが見込めます。

一般的に40代での転職は難しいイメージがあるかもしれませんが、看護師は経験が重視される職業です。それまでの経験を評価してくれる職場なら、転職後も働きやすくなるでしょう。

また、経験が豊富なことから即戦力としても期待されます。とくに若手の教育や指導を任される可能性が高いため、どの職場でも重要な存在として見られるでしょう。

②キャリアステージ・ライフステージが多彩のため、今後の働き方に悩む人も多い

一方、年代的に子育てが一段落していたり、40代に入って子育て真っ盛りになっていたりと、プライベートの事情はさまざまです。子育てが最優先事項の人なら出産前と同じように仕事をするのは難しくなるため、働き方を変えるべきか悩む人が出てきます。そんな事情を抱える人は、時短やパートなど、勤務時間を減らす方向で考えるようになります。

また、20代で出産している人の場合は、40代になると子育てが一段落しているでしょう。子どもに手がかからなくなる分、バリバリ仕事をするために転職したいと考える人もいます。本腰を入れて仕事に取り組めば、管理職へのキャリアアップも目指せます。

しかし、40代看護師には20代や30代のような体力はありません。年々、体力の低下を実感する年代です。そこで日勤だけで済む介護施設などへの転職を考える人もいます。

以上のように、40代看護師は子育てや体力的な問題から、働き方に悩む人が多い年代なのです。

2.40代看護師の転職理由とは?

一般的に看護師は「辞める人が多い職業」とイメージする方が多いのではないでしょうか?公益社団法人 日本看護協会が発表した「2020年 病院看護実態調査」によると、看護師の離職率は11.5%でした。しかし、厚生労働省の「2019 年(令和元年)雇用動向調査結果の概況」によると、全職種の離職率は15.6%です。つまり、看護師はほかの職業よりも辞める人の割合はやや少ないのです。

では、そんな看護師を40代で続けている人は、どのような理由で転職しているのでしょうか?

40代看護師の主な転職理由としては次の3つが挙げられます。

・ライフスタイルの変化
・人間関係
・体力的な問題

それぞれを詳しく解説します。

転職理由①ライフスタイルの変化

まず、子育てが忙しい、子どもに手がかからなくなった、といったライフスタイルの変化を理由に挙げる人が多くいます。

子育てを優先しながら看護師として働き続けるには、夜勤なし・残業なしといった職場を選ぶことになるでしょう。逆に子育てが落ち着いたら、子どもの教育費のために再びバリバリ働ける職場に転職する人もいます。

少数派ですが管理職を目指す人もいます。スキルを身につけて管理職となれば収入もアップするでしょう。とくに、子どもに手がかからなくなれば仕事に割ける時間が多くなるため、自分を見つめ直して、看護師としての目標に向かっての再チャレンジも可能です。

ライフスタイルの変化は子供の成長に関係することが多く、看護師としての生き方を見直すタイミングといえるでしょう。

転職理由②人間関係

職場の人間関係の悪さを理由に挙げる人も多くいます。

マイナビ看護師の「看護師白書 2020年度版」では、40代看護師が「退職を考え始めたきっかけ・理由」の1位が「人間関係(43.1%)」です。年代を問わない全体でも2位(37.9%)に挙げられており、多くの人が人間関係を理由に転職していることがわかります。

実際に、人間関係に悩んで体調を崩してしまう人がいます。すると、体調を崩してまで同じ職場にいるよりも転職して環境を変えたい、と考えやすくなります。

職場に同年代の看護師が少ない場合は、話題や悩み、課題が共有しづらくなるでしょう。年下看護師とコミュニケーションが取りづらい、グループに入りづらい、といったケースもあります。このようなことが続けば、ストレスで仕事が辛くなるのは当然です。辛い状況をいつまでも我慢しては、自分の心や体が壊れてしまいます。そんな状況を改善するために、転職する人も多いのです。

転職理由③体力的な問題

40代に入れば、多くの人は体力的にきつい仕事はできなくなります。そのため、体力的な問題を理由に転職する人もいるのです。

マイナビ看護師の「看護師白書 2020年度版」では、40代の「退職を考え始めたきっかけ・理由」の4位(24.3%)に「勤務時間・勤務体系」が挙げられています。

20代や30代の頃はそれほどつらく感じなかった夜勤も、40代になれば体力が落ちるためきつくなります。体力には個人差があるものの、夜勤のある病院や、体力が必要な介護施設で働くのは難しくなると考えるのが自然です。

その結果、体力的に負担の少ない職場へ転職するケースが多いのです。

3.40代で転職するメリットデメリット

いざ職場を変えようと思っても、初めて転職する場合は転職することにどんなメリットやデメリットがあるかわからないものです。ちなみに、公益社団法人 日本看護協会の「2020年 病院看護実態調査」によると、既卒採用者(新卒以外の看護職経験者)の離職率は16.4%でした。正規雇用の看護師の離職率は11.5%のため、約5%高いことがわかります。つまり、ほかで勤務経験のある看護師は、転職したことのない看護師よりも辞める確率が高いといえるのです。

わざわざ働きやすさを求めて転職しても、またすぐに退職しては元も子もありません。転職後も同じ職場で長く働くためにも、事前に転職のメリットとデメリットを把握しておきましょう。

①40代で転職するメリット

【40代で転職するメリット】
・希望する働き方を実現できる
・キャリアアップできる
・収入がアップする

転職すれば子育てを優先したり、キャリアアップを目指したりなど、自分が希望する働き方を実現できます。育児を理由とした短時間勤務や、日勤のみのパート勤務も可能です。

リーダーシップやマネジメント能力があれば、管理職へのキャリアアップも目指せます。看護師は慢性的に人手不足のため、リーダーになれる人材は重宝される場合が多いのです。管理職になれば収入アップも見込めるため、子どもの教育費も貯められます。

そして転職活動する際は、転職サービスを活用するのがおすすめです。
マイナビ看護師を利用すれば、好条件の非公開求人を紹介してもらえます。また、転職先の人間関係や労働環境など、現場の生の情報も教えてもらえます。内定を辞退したい場合も代行してもらえるため、転職活動を進めやすくなることもポイントです。

②40代で転職するデメリット

【40代で転職するデメリット】
・転職先の人間関係が悪い可能性がある
・選べる職場が制限される
・体力が必要な職場は難しい

人間関係を理由に転職する人は多くいますが、転職先の人とも必ず良好な関係を築けるとは限りません。事前に雰囲気が良さそうだと感じていても、実際に働いてみると違った、ということはよくあります。

育児などで時短・パート勤務を希望する場合は、選べる職場が制限されてしまいます。希望する職場は人それぞれですが、場合によっては異なる条件で納得しなければなりません。

そして、40代は多くの人が体力の低下を感じやすい年代です。バリバリ働きたいと思っても、体力が必要な職場への転職は難しくなります。体力には個人差があるものの、夜勤や残業のない職場も選択肢として検討した方がよいでしょう。


転職には以上のようなデメリットがあるため、転職活動する際は自分なりの「軸」を持つことが重要です。家庭との両立が目的なら時短・パート勤務に雇用形態を変更する、体力的にきつい場合は夜勤のないデイサービスへ転職するなど、自分なりの「軸」を決めて転職活動に望みましょう。

4.まとめ

40代看護師は20年以上のキャリアがあるため、若手の指導を任せられるなど職場では頼られる存在です。なかには看護主任や看護師長など、キャリアを活かして管理職として働く人もいます。一方ライフスタイルの変化や人間関係を理由に辞める人は多くいる年代です。

はじめて転職を考え始めた看護師さんにとって、一人で転職すべきかどうか、転職活動を開始するかどうか、判断するのはとても難しい作業です。家族や友人に相談するのも手ですが、転職のプロではないので最適なアドバイスを貰えるとは限りません。

マイナビ看護師のキャリアアドバイザーは、これまで数千人以上の看護師の転職活動をサポートしてきた、転職のプロ。転職すべきかどうかのお悩み相談「だけ」でも利用が可能ですし、40代の看護師さんの転職事例についても複数パターン紹介して貰えるので、自分一人では見つけることの出来なかった幅広い分野の求人を紹介してもらえる可能性があります。

また、あなたの転職市場での市場価値や、スキル・経験をヒアリングし、アドバイスしてくれるので、自分にとって本当にいい職場とは何かを見極めることができます。 転職をするかどうか、決めていなくても構いません。まずはマイナビ看護師を上手に活用して、スムーズに理想の看護師キャリアを実現させましょう。

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