20代看護師はいつ転職すべき?転職理由・転職活動をする上でのポイント|お役立ちガイド | 【マイナビ看護師】≪公式≫看護師の求人・転職・募集

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vol.016 キャリアアップの強化書

20代看護師はいつ転職すべき?転職理由・転職活動をする上でのポイント

2021.07.06 2022.09.29

「いまの病院を辞めて転職したい!」入職してまだ経験の浅い看護師さんは、現在の仕事で悩むことが多い分、転職を考えることも多いかもしれません。20代の看護師さんが転職を考える時期やタイミング、実際に転職をする時期はいつなのでしょうか?転職を考えはじめたきっかけも含め、20代看護師の転職事情について詳しくお伝えします。

1.20代看護師の転職の実態とは?

看護師という職業は国家資格を取得し、最短で20歳から看護師(正看護師の場合)として働くことができます。20代の看護師さんは経験こそありませんが、40代、50代の看護師さんと比べて体力があるので、夜勤がある病院などで活躍できます。また、年配の人と比べて適応力も備えているので、新しい診療科目に対応しやすいです。また、病院側にとって長期にわたって働いてもらえる可能性があるなど、20代の看護師さんの転職マーケットは常に売り手市場が続いているといえるでしょう。近年叫ばれている看護師不足もそれに拍車をかけています。

そんなどの病院からも重宝される20代の看護師さんですが、人間関係による疲れや結婚・出産などのライフスタイルの変化など様々な理由で転職を考える方も多くいらっしゃいます。

まずは、20代の看護師さんの転職の実態を見ていきましょう。

3年以内で転職を考える看護師が多い

日本看護協会が発表している「2019年病院看護実態調査」 結果では、正規雇用看護職員の離職率は10.7%、新卒採用者7.8%となっています。この数字は過去5年間ほぼ横ばいであり、離職者が減っていないことがわかります。
そして2018年4月1日時点で新卒採用者数が34,676人に対して、年度末の2019年3月31日時点での離職者は2,695人に上り、毎年多くの新卒看護師が離職しています。

また、看護師の平均勤続年数で「1年未満9.3%」「1~3年未満15.9%」(日本医療労働組合連合会「看護職員の労働実態調査「報告書」より)とあり、合わせると25%の人が3年以内に転職しています。さらに「3~5年未満12.7%」を足せば、全体の約38%が5年未満で転職しており、勤続年数が短いといえます。

上記の数字は実際に転職した人の数ですので、「転職したい・考えている」という方を足すとさらに多くの数字となります。

20代の看護師では、約半数が転職を経験

データによると、20代の看護師さんの約半数は転職経験があると言われています。

実際に医療現場で患者さんや看護師の先輩、同僚と触れ合いながら仕事をしていくうちに、「想像していたものと違う」など現実とのギャップに悩みを抱き、「ほかの病院に転職したい」「違う職種に転職したい」と思うことがあるようです。マイナビ看護師の「看護師白書 2020年度版」によるアンケート調査でも「仕事内容・やりがいに関する理由」が20代の退職理由の上位に位置しています。

そして、20代のうちに転職を繰り返すケースもあります。時間と労力を割きせっかく転職しても、新しい職場でも苦労している看護師さんが多くいると推測でき、転職時期や転職先選びの大切さがわかります。

しかし、転職回数が多すぎると「またすぐに辞めてしまうのでは?」と、書類選考や面接時でマイナスの印象を与えてしまうおそれがあります。
良い職場に恵まれず転職を繰り返さないためにも、転職活動は慎重に行う必要があります。

20代の転職を考えた時に考慮すべきは経験年数?

実態的としては、5年以内に転職している人が多いですが、「新卒入社の場合は2~3年ほど勤続した方が良い」ともいわれています。これは看護師さんだけではなく、ほかの職業でもよくいわれる話です。

その理由として、その病院や看護業務の全貌を把握するには3年程はかかる、2~3年勤務すればさまざまな人やその働き方に接することができ考え方の幅を広げられる、という意見があるからです。
また、2~3年働いてからのほうが、看護師としての必要な経験やスキルが身につき転職の幅が広がると考えられています。とくに、3年目からは新人看護師の教育・指導を担当する「プリセプター業務」を任されることが多く、転職活動の際のアピールポイントになります。このような理由から、心身の不調がない場合は2~3年で転職しないほうが良いという声があるようです。

上記の理由から、2~3年未満での転職では、転職活動で経験不足だからと不利になるおそれがありますが、現職場でいじめを受けている、心身の不調が出ているなど、状況によっては早めに転職を検討した方が良い場合もあります。

2.20代看護師の転職理由とは?

先述しましたが、マイナビ看護師の「看護師白書 2020年度版」による年代別アンケート調査で、20代の看護師さんが退職したい理由として一番多かった回答が、「仕事内容・やりがいに関する理由40.7%」でした。

また、日本医療労働組合連合会の「看護職員の労働実態調査報告書」では、退職したい理由として「人手不足で仕事がきつい」と回答した人が全体で44.2%いると報告しています。さらに20~24歳では48.4%、25~29歳で51.3%と、20代が平均値を上回っています。
そのほか、全体での数字ですが「思うように休暇が取れない33.1%」、「賃金が安い33.9%」、「夜勤がつらい31.6%」、「思うような看護ができず仕事の達成感がない27.8%」、「職場の人間関係21%」など、さまざまな不満を抱えていることがわかります。

転職理由①仕事内容ややりがいに関する理由

先述したように、マイナビ看護師の「看護師白書 2020年度版」では、20代の転職理由として、仕事内容ややりがいに関する不満が第1位でした。
また、20代に向けた同アンケートでも、3位~5位に「給与条件(年収・月収・手当・賞与など)に関する理由32.9%」「勤務地・通勤距離に関する理由17.1%」「配属部署に関する理由13.3%」など、人間関係や仕事内容ではなく、給与や勤務地、配属先を理由としている方も多くいます。

確かに仕事量に対して給与が低いと感じてしまう方もいれば、仕事内容が大変だから少しでも通勤にかかる時間を短縮したいと考える方もいるでしょう。

仕事内容ややりがいだけでなく、ライフスタイルの変化といった複数の要因により転職をしている可能性も高いため、現職場への不満が全てとは限りませんが、多くの方が仕事内容やそのやりがいについて不満を感じているようです。

転職理由②人間関係

看護師さんに限らず、職場の人間関係に悩む方は多く、転職理由としてよく見かけます。

日本医療労働組合連合会の「看護職員の労働実態調査報告書」では、年代別でのデータはありませんが「仕事を辞めたいと思う主な理由」として、「職場の人間関係」が21%と報告されています。

特に初めて社会人として働き始める20代では、業務に慣れることに加えて、上司や同僚と信頼関係を構築しなければいけません。
社会経験が少ないためにうまく立ち回れないという方や、一部の職場では上司からパワハラやセクハラ行為などで悩む方は少なくありません。

そのなかでも、「看護部門の上司」からのパワハラとして、全体平均が55.2%に対して「20~24歳69.9%」、「24~29歳65.4%」と、若年層の看護師さんが多く被害を受けていることがわかります。
「人間関係」といってもさまざまなケースが考えられますが、パワハラ被害も退職・転職理由となっているのが現状です。

転職理由③夜勤などが多く業務内容がハード

夜勤や業務内容がハードな理由として、慢性的な人手不足が発生している現場では、一人ひとりの負担が大きくのしかかります。具体的には夜勤の回数が増える、夜勤の拘束時間が長い、患者数に対して看護師さんが足りていないなどが挙げられます。

2交替制の夜勤では、拘束時間が「16時間以上」が53.9%(日本医療労働組合連合会の「看護職員の労働実態調査報告書」)と出ており、半分以上を占めています。

夜勤や業務内容が激務であれば、精神的・肉体的にも疲労がたまり、ストレスや体調を崩してしまう恐れがあります。また、ハードな環境となると医療ミスや事故のリスクも高まります。
「医療・看護事故が続く大きな原因」として、「慢性的な人手不足による現場の忙しさ」が79.7%と、人手不足が大きな要因となっていることがわかります。
さらに仕事を辞めたい理由として「人手不足で仕事がきつい」と答えたのは全体で44.2%に対して、20~24歳で48.4%、25~29歳で51.3%と、平均値を越えています。

このような背景から、「夜勤や業務内容がハード」を理由に転職を考える人は多くいるようです。

3.20代看護師で転職を考えた時にまずすること

20代の看護師さんが転職を考えた際に、まず行いたいのは情報収集です。
まずは自分が今後どのようにしたいのか、仕事や性格上で長けている部分は何かなど、自己分析も行いましょう。
自身の希望や志望動機も含め、方向性が決まらなければ転職先でも苦労してしまう恐れがあります。

そして次に、どのような求人が出されており、給与や待遇面、職場環境、看護師の数など、さまざまな情報を集めましょう。
看護師の数はホームページに記載されていたり、職場環境は口コミで見つけられる場合があります。
しかし、ネット上の情報は古い場合や個人の主観が含まれているため、鵜呑みにせずあくまで参考程度に留めましょう。

また、個人で情報を集めるのが難しい場合は、転職系サイトへの登録をおすすめします。マイナビ看護師であれば専任のキャリアアドバイザーが、転職に関する疑問や面接対策など、さまざまなサポートしてくれます。わかりにくい職場環境や人間関係を把握している場合もありますので、転職先選びの参考にもなります。

安易に退職や転職をするのではなく、冷静に現状を把握することが必要です

20代で経験の浅い看護師さんは、理想と現実のギャップに苦しむ方もいます。
看護師を目指す理由は人それぞれですが、例えば「患者さんとの信頼関係を築きながらサポートしたい」「自身が看護師さんによくしてもらったので、自分もそんな看護師さんになりたい」など、理想を持っている方は少なくありません。
しかし、実際働いてみると忙しくて患者さんと向き合えない、流れ作業のようになっているなど、「自分が思っていた看護と違う」と、理想とのギャップを抱いてしまうケースがあります。

ですが、理想と異なるからと、安易に退職や転職をするのはおすすめできません。
最初は経験の浅さから、なかなか余裕を持てません。基本的な業務ができるようになり、仕事と心に余裕が持てるまで続けてみることをおすすめします。

転職で「変えられること」、転職しても「変えたくないこと」を見極める

先述していますが、転職活動を行う際は今後どうしたいかを考えることが大切です。

転職にはスキルアップや給与アップ、職場環境の改善など、さまざまな理由がありますが、「変えたいこと」「変えたくないこと」を明確にしておくことが必要です。

例えば「人間関係に疲れて転職したけれど、前の職場より給与が大幅にダウンしてしまった」「職場の雰囲気は好きだったけれど、スキルアップのために転職したら人間関係が酷かった」など、転職に失敗してしまう方もいます。

このように、「変えたくないこと」が転職後変わってしまう可能性があるため、転職する前に「変えたいこと」「変えたくないこと」の条件をしっかり見極めることが大切です。

また「変えたいこと」については、今の職場で変えられる可能性がないか、転職する前に検討し一度実行してみることをおすすめします。

4.まとめ

転職を考えた際、まずは自己分析と情報収集が大切です。20代で初めて転職する方や、転職に失敗してしまったという方は、マイナビ看護師への登録をおすすめします。

マイナビ看護師のキャリアアドバイザーは、これまで数千人の看護師の転職活動をサポートしてきた、転職のプロ。転職すべきかどうかのお悩み相談「だけ」でも利用が可能ですし、20代の看護師さんの転職事例についても複数パターン紹介して貰えるので、自分一人では見つけることの出来なかった幅広い分野の求人を紹介してもらえる可能性があります。また、あなたの転職市場での市場価値や、スキル・経験をヒアリングし、アドバイスしてくれるので、自分にとって本当にいい職場とは何かを見極めることができます。 転職をするかどうか、決めていなくても構いません。まずはマイナビ看護師を上手に活用して、スムーズに理想の看護師キャリアを実現させましょう。

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<参考> マイナビ看護師「看護師白書(2020年度版)」

<参考> 厚生労働省「2019年病院看護実態調査」

<参考> 日本医労連「看護職員の労働実態 調査結果報告」

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