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vol.38 転職Q&A

指導する先輩だけが悪いの?

2019.09.19 2021.01.19

指導する先輩だけが悪いの?

指導している新人に悩まされています。一生懸命教えているのに、リアクションが薄い、報連相がきちんとできない。ミスばかりする……あげくの果てに先日「最近どう? 」と聞いたら「辞めたい」と言われました。この前、面談で師長に愚痴ったら「新人に辞められたら困る。あなたたちの教え方に問題があるんじゃないの?」みたいなことを言われました。「新人には優しく接しないと」と世間では言われていますが、こっちだって必死に教えているのにもう限界です。辞めたいなら辞めればいい。そんなに私たち先輩だけが悪いんですか? 新人側にも大いに問題があると思うのですが。

「誰が悪いか」を問う思考から抜け出そう

真意を見抜く目を養って

対人関係において、「優しさ」の真意を捉え間違えると葛藤や不和が生じ、双方にとって大きなストレスの原因となります。「優しくしなければならない」の裏にある動機が「辞められては困る」という恐れや不安に基づくモチベーションでは行動も長続きしません。また、「相手が自分の思い通りに動いてくれない」という不満に焦点をあて続けると、ますますそう思えるような現象が起こります。

本当の「優しさ」とは、なんでもかんでも大目にみることや、叱らないことではありません。大切なのは、たとえ厳しくしたとしても、その後のフォローを含めて「信頼関係を築いていく」ことなのです。 「優しくしなければならない」という言葉の「真意は何か」を現場にかかわる一個人が考え、行動していくことが、社会人として働く私たちの課題であるとも言えるのではないかと思います。

視点を変えて行動を

新人に良くなってもらいたいと懸命に頑張っているのに、自分の期待している結果がでないとつらいですよね。ご自身が精神的に疲弊している状態で「自分たちが悪いの?」と考え続けるとますますつらくなり、そのつらさから逃れるために、さらに周囲を責めるといった悪循環に陥りやすくなります。

「問題」は、見方を変えれば「ステップアップするための種」がすでにあるということ。そして、これまでと同じようなやり方で接していても状況が変わらないのであれば、それは「やり方を変える必要がある」ということでもあります。

誰が良いか、悪いかといった二元論ではなく、「自分も新人も楽しく仕事ができるためには、どのような考え方をすると良いか」のように、「自分もまわりも幸せになる」ために考えていきましょう。

 

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この記事を書いた人

坂口 千絵(さかぐち ちえ)
看護師/カウンセラー/ライフコーチ/セミナー講師/WEBライター

看護師、教育・指導サポート歴25年以上。コーチング、カウンセングなどの個人セッション実績豊富。2019年、「サポート職に携わる人のサポートに徹する」ことを決断し、25年間の看護師人生に幕を下ろす。 家族の死、最愛の夫の病死を通じ、死生観について学んだ経験をもとに、魂の望みを叶えながら、周りの人の幸せもしっかりとサポートしたい人に向け、オンライン講座を提供。セッションは「とにかく話しやすい」「具体的でわかりやすい」と好評。 直観力を駆使したセッションが大好評にて、続々と全国から受講生が集まっている。

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