退職理由を聞かれたら正直に話すべき?
退職理由を聞かれたら正直に話すべき?
人間関係や仕事の忙しさに疲れ、先月退職をしました。いくつか希望の職場があるのですが、転職希望先の面接で退職した理由を聞かれたときは、正直に話すべきなのでしょうか? 具体的なことを聞かれたら返事に困りそうで、嘘をつく自信もありません。
前向きな理由を探して
表現の仕方に工夫を
基本的に退職理由で嘘をつく必要はありませんが、給与面などの待遇や福利厚生、人間関係の不満など、前の職場を悪くいうと、印象が悪くなります。たとえ、ご自身にとっての退職理由がネガティブなものであったとしても、表現の仕方次第でポジティブな印象を与えることが可能です。 たとえば、人間関係に不満がある場合、「患者さんにより良い看護を提供するためにも、チームだけでなく、他職種との連携がきちんととれている環境で、今まで以上に良い人間関係を築いていきたいと思いました」などのように、志望動機と関連付けた表現方法を用いると、嘘をつくことなく前向きな理由を述べることができます。ただし、「給料が高いから」「通勤が前より楽だから」という個人的な事情の場合、ポジティブな表現をしても良い評価を受けにくくなるため、あえていう必要はありません。
転職希望先の特色を把握して
面接では退職理由だけでなく、転職を希望する理由も聞かれます。「キャリアアップをしたいから」「新しい経験をしたいと思ったから」などの一般的な受け答えの場合、より具体的な回答を求められることがあります。そのため、看護理念や職場の体制など、転職希望先の特色や情報を事前に集めておくことが必要です。また、「自分はどのような看護師をめざしたいのか」「新しい職場で、自分は周囲に何をもたらすことができるのか」といった考えをいま一度、明らかにしておくと良いでしょう。そうすれば深掘りされた質問にも、より具体的で説得力のある回答ができます。この機会に改めて、自分の内面を見つめ直してみてくださいね。
坂口 千絵(さかぐち ちえ)
看護師/物語体験クリエイター/ライフコーチ
WEBライターとして8社で執筆。個人セッションは延べ2,250名以上、自身の講座では満足度94.7%を達成。自己理解コーチとして最優秀MVPを2回受賞。八木仁平氏の著書『世界一やさしい「才能」の見つけ方』では、「才能の具体例1000リスト」の制作・監修、「才能を『見つける→活かす→育てる』300の質問」とLINE特典「300の質問回答例」の執筆を担当。物語体験を800回以上経験し、物語と対話を組み合わせたオンライン体験を企画・提供。
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