看護師の入職準備を徹底解説! 事前準備・当日の心得・Q&Aも|お役立ちガイド | 【マイナビ看護師】≪公式≫看護師の求人・転職・募集

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看護師の入職準備を徹底解説! 事前準備・当日の心得・Q&Aも

2022.09.29 2022.10.03

 

就職・転職が決まると、新しい職場での勤務に向けて入職準備を始める必要があります。入職準備では、持ちものの用意に加えて、職場で良好な人間関係を築くための心構えをしておくことも望ましいでしょう。転居を伴う場合は、部屋の 配や引っ越し準備も求められます。

 

この記事では、新しい環境で働き始める看護師さんが行う入職準備について、タイミングや持ち物、注意点などを解説します。印象アップのために重要な自己紹介についても触れるため、入職を控える看護師さんはぜひご一読ください。

(目次)

 

1. 看護師の入職準備のタイミング

 

1-1. 入職までの流れ

求人の内定後から入職までの一般的な流れは下記の通りです。通常は応募先と直接やり取りしますが、転職サポート会社などを利用している場合はサポート会社が代行することもあります。

(1)内定通知
面接の結果は、面接の翌日~2週間後までに電話かメールで通知されるケースが一般的です。

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(2)勤務条件の確認
正式な内定通知とともに必要書類が郵送もしくはメールで届きます。記載されている勤務条件に相違がないかを確認しましょう。入職準備を始めるのは、この段階です。

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(3)内定通知に対する返事
内定通知に対して承諾の意を示すことで、採用が決定します。

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(4)内定承諾書の返送
入職の意思を伝え、必要事項を記入した書類を提出すれば正式な採用が確定します。

内定通知に対する返事は、入職する場合も辞退する場合も1週間以内に電話で行うのが一般的なマナーです。保留期間が必要な場合も、必ず一報を入れましょう。

なお、新卒で国家試験に落ちた場合、看護師としては働けませんが、職場によっては准看護師・看護助手として入職できるケースもあります。いずれも、結果が分かった段階で早めに連絡を入れることが大切です。

2. 入職までに準備しておくもの

入職準備というと、提出する書類や仕事で必要な持ちものを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、書類や勤務アイテムに加えて忘れてはならないのが、入職直後に多くの職場で行われる「自己紹介」の準備です。ここでは、一般的に入職までに準備しておくと安心な提出書類や勤務アイテムの概要、自己紹介の内容を紹介します。

2-1. 提出書類

入職準備というと、提出する書類や仕事で必要な持ちものを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、書類や勤務アイテムに加えて忘れてはならないのが、入職直後に多くの職場で行われる「自己紹介」の準備です。

ここでは、一般的に入職までに準備しておくと安心な提出書類や勤務アイテムの概要、自己紹介の内容を紹介します。

 

提出書類は職場によって異なるため、必ず指示を確認しましょう。下記は、多くの職場で共通して提出を求められる書類です。

内定承諾書

内定通知に対して入職の意思を示す書類です。内定通知の後に、郵送やメールで送付されます。同封されている「労働条件通知書」の内容を確認し、納得できれば必要事項を記入し早めに返信しましょう。下記は、内定承諾書に記入する際の注意点です。

●黒のボールペンを使用する
●内定承諾書のサイズに合った封筒を用意する
●お礼状を添付する

雇用契約書
労働条件に同意して契約を交わす書類です。勤務時間や給与などの労働条件が記載されており、労働条件通知書を兼ねているケースもあります。職場によって提出期限や提出の有無が異なるため、確認が必要です。
各種保険書類

社会保障を受けるための書類で、社会保険や年金の手続きに必要です。新卒者と転職者では、必要な書類が異なります。

●新卒者
○国民年金の年金手帳

●転職者
○年金手帳
○雇用保険被保険者証
○源泉徴収票
○健康保険被扶養者異動届(扶養家族がいる場合のみ)

マイナンバーカードなど
マイナンバーが確認できる書類は、税金や保険料の手続きに必要です。その場で番号を書き写してもらうかコピーを提出するかの2択となります。原本を渡す必要はありません。

上記以外に、入職先によっては下記の書類を求められます。

●身元保証書
●住民票
●銀行口座情報
●看護師免許の原本
●誓約書
●健康診断書
●在職証明書
●推薦状
●給与振込依頼書
●定期券代の領収書
●引っ越し代の領収書

書類によっては発行に時間がかかるものや家族のサインが必要なものもあるため、提出期限を確認したうえで早めに準備することが大切です。また、各種書類で捺印が求められた場合、シャチハタはNGとしている職場が多いため、印鑑の用意も必要です。

2-2. 勤務アイテム

勤務に必要なアイテムも、入職までにそろえておきます。白衣やナースシューズは病院から貸与・支給される場合と自分で用意する場合に分かれるため、必ず確認しましょう。

貸与される場合
入職日より前に職場で採寸を行うケースが一般的です。入職までに日がない場合や遠方に居住している場合、電話やメールなどで必要なサイズを伝えて用意してもらうこともあります。
自分で用意する場合

医療服の専門店やネット通販などで購入するケースが一般的です。職場から色や形状の指示がなければ、自分が好きなものを選んでも問題ありません。不安な場合はおおよその傾向を確認しましょう。白衣やナースシューズは、下記のポイントを重視して選びます。

【白衣】

動きやすさ /透けにくさ/洗濯しやすさ

【ナースシューズ】

疲れにくさ/安全性の高さ/脱ぎやすさ/履きやすさ

ほかには、下記のグッズも役立つ場面が多いでしょう。

●メモ帳(紐つき)
●筆記用具
●定規(瞳孔が測れる目盛りつき)
●ナースウォッチ(秒針つき)
●タイマー・ストップウォッチ
●医療用ハサミ(紐つき)
●聴診器
●電卓
●ペンライト
●印鑑(シャチハタでOK)
●収納ポーチ

2-3. 自己紹介の内容

初対面の印象は、よくも悪くもその後の人間関係に影響します。職場でスムーズな人間関係を築きたい場合、自己紹介を工夫することで好感度アップを目指せます。しかし、事前準備のないまま過不足のない自己紹介ができる方は少ない傾向です。特に人前で話すのが苦手な方は、緊張することもあるため何度か練習しておくとよいでしょう。 下記は、看護師さんの自己紹介における一般的な項目と話す際のコツです。

自己紹介の項目

■氏名
■前職の配置・臨床経験
■入職後の抱負・目標

話すコツ
■必要なことだけを短く端的に話す
■明るい表情を意識する
■はきはきと話す

最初の自己紹介では、要点だけを分かりやすく伝えることが求められます。スピーチではないため、自己表現や身の上話などは基本的に必要ありません。ただし、職場の雰囲気によっては職場の印象や転職の理由、入職の決め手、居住地などの具体的な話題を振られることもあります。ある程度は対応できるよう、話す内容を準備しておくとよいでしょう。

3. 看護師が入職当日に注意すること

新しい職場で良好なスタートを切るために、入職当日は下記の点に注意しましょう。

忘れものがないか再度確認する 提出する書類や白衣・シューズなど、入職当日に必要なものがそろっているか今一度確認しましょう。事前にチェック表などを作成しておくと便利です。
15分前には職場に着くように家を出る 入職当日の遅刻は、職場の方々にネガティブな印象を与えます。命にかかわる現場も多い看護師さんにとって、時間を守れないという評価は信頼性に関わります。ただし、あまりに早く到着すると、施錠されているケースなどもあるため、勤務開始時間の15分前くらいに着くように調整するとよいでしょう。
また、天候や交通事情によっては想定した経路が使えないケースもあるため、途中でトラブルが起きても対応できるよう代替経路も調べておくと安心です。早めに到着して準備を始めることで、仕事に対する意欲もアピールできます。
スタッフ・患者さんに挨拶をする 笑顔で挨拶することは、職場で人間関係を築く際に非常に重要です。特に、初対面で挨拶ができる人とできない人では、周囲からの印象も異なります。自己紹介までする必要はありませんが、すべての方に積極的に挨拶することは大切です。すれ違うだけの場合でも、軽くお辞儀をしながら明るく挨拶すればよい印象を与えられます。

3-1. 職場になじむには?

職場で円満な人間関係を築き、いち早くなじむためには下記の点に注意しましょう。

不用意に深入りしない 職場によっては、複雑な人間関係が形成されているところがあります。同僚や上司に関する評価を軽くこぼしただけ・質問しただけで、派閥に属したと見なされるケースがあるため注意が必要です。人間関係は働いているなかで自然と感じられます。職場の雰囲気を掴むまでは静観し、迂闊な言動は避けましょう。
自分のキャリアを振りかざさない 看護師としてのキャリアや能力のある方は、新しい職場の業務に、つい異論を挟みたくなる状況があるかもしれません。しかし、職場ごとに仕事のやり方や常識は異なります。「前の職場では常識だった」「私の考えとは違う」といった主張をしても、周囲の不興を買うことが多いでしょう。まずは、新しい環境で信頼関係を築き、そのうえで改善案として申し出るなど、謙虚な姿勢で業務にあたることが大切です。

4. 転居を伴う就職・転職の場合に必要な準備

部屋探しや引っ越し作業には、想定以上の手間と時間がかかるケースが少なくありません。また、万が一引っ越し作業が遅れると、入職前後の忙しい時期に重なりスケジュールが圧迫される恐れもあるでしょう。

転居に伴う公的手続きなども含めると、引っ越しには1~2か月程度必要です。また、入職の1~2週間前には引っ越しを終えておくことが理想であるため、余裕のあるスケジュールを組み、できるだけ早く準備を始めましょう。

ここでは、転居を伴う就職・転職の場合に必要となる準備について簡単に解説します。

部屋探しや引っ越し作業には、想定以上の手間と時間がかかるケースが少なくありません。また、万が一引っ越し作業が遅れると、入職前後の忙しい時期に重なりスケジュールが圧迫される恐れもあるでしょう。

転居に伴う公的手続きなども含めると、引っ越しには1~2か月程度必要です。また、入職の1~2週間前には引っ越しを終えておくことが理想であるため、余裕のあるスケジュールを組み、できるだけ早く準備を始めましょう。

 

ここでは、転居を伴う就職・転職の場合に必要となる準備について簡単に解説します。

4-1. 寮の確認・部屋探し

まず、職場に利用できる寮があるかを確認しましょう。寮がある場合は事前に下見を行い、入寮手続きを行います。下見ができない場合でも、間取りや設備の確認は済ませておくと安心です。

 

自分で部屋を探す場合、契約が成立するまで1~2か月かかるケースや審査に落ちるケースもあります。内定が出てからだと間に合わない恐れもあるため、面接を受ける段階で、ある程度希望の部屋を絞り込んでおきましょう。内定通知が来たら不動産業者に内見予約を取り、確認したうえで引っ越し先を決めます。

4-2. 引っ越し

引っ越し先が確定したら、すぐに引っ越し準備を始めましょう。2~3月や9月、大型連休などの繁忙期は引っ越し代がかさむことや予約が取れないこともあるため、早めの手配が必要です。引っ越し業者を決める際は、複数社から相見積もりを取ると比較的安価なプランを見つけられる傾向にあります。

また、現在住んでいる部屋を引き払う場合、連絡が遅れると余分な家賃を支払うことになります。一般的には1か月前までに連絡を入れれば問題ありませんが、念のために契約書類を確認しましょう。また、粗大ごみの回収方法や回収日も確認し、日程を把握したうえで処分することが大切です。

 

4-3. 転居に関する公的手続き

転居にはさまざまな手続きが伴います。下記の公的手続きは優先的に行いましょう。

●   転居届(同一市区町村内の場合)
●   現在住んでいる地域での転出届
●   転居先への転入届
●   電気・ガス・水道の解約・契約(ガスは立ち合いが必要)

転出届を忘れて引っ越すと、後から元の地域に取りに行く必要があります。ただし、マイナンバーカードを持っていれば、電子申請も可能です。

契約状況によっては下記の手続きも必要となります。

【住所変更】
○   前職・内定先の職場
○   インターネット契約
○   運転免許証
○   パスポート
○   銀行
○   クレジットカード
○   印鑑登録
  ほか、連絡先を登録済みの各種サービス

必要な手続きをリストアップし、漏れのないように行いましょう。

 

5.入職準備に関するQ&A

入職当日が近づくにつれ、「何か足りないものはないか」「どのような服装がいいか」など、さまざまなことに不安を感じる方もいるでしょう。ここでは、入職準備に関してよくある質問とその答えを紹介します。

なお、転職エージェントなどを利用している場合、キャリアアドバイザーに相談すれば解決できることもあります。勤務先の常識や環境に合わせた対策が立てられるため、積極的に質問するとよいでしょう。

 

5-1. 入職までに勉強しておくことは?

専門知識や高度な知識の前に、まずは看護師としての基本をおさらいしておくと安心です。職場の種類や配置によっても必要とされる知識や技術の詳細は異なりますが、下記の項目を復習すると比較的役に立ちます。

基礎看護技術

●   フィジカルアセスメント
○   問診などを行う目的や手順
○   手技を実施する際のポイント
●   活動・清潔の援助・患者さんのケア
○   移動・移乗の介助
○   体位変換・ポジショニング
○   清拭・おむつ交換・陰部洗浄
○   無菌操作<
○   輸液ポンプ・吸引
○   栄養剤の注入
○   注射法
○   創傷処置

基礎看護知識

●   バイタルサインの基準値

○   脈拍・血圧・呼吸・体温

●   血液検査の基準値

○   栄養状態

○   炎症

○   電解質

○   血液凝固

上記を復習しても余裕がある場合は、さらに下記の項目もチェックしておきましょう。

BLS

●   BLSとALSの違い

●   BLSの手順

●   ABCDのポイント

心電図

●   心房細動

●   心房粗動

●   心室頻拍

●   心室細動

また、就職先の人事担当者や先輩に、どのような勉強をしておけばよいか質問するのも1つの方法です。

5-2. どんな服装で行けばいい?

通勤中の姿は意外と見られているケースが多いため、しっかりと身だしなみは整えておきましょう。重要なのは、清潔感に気をつけることと看護師のイメージを崩さないことです。

下記は、看護師さんの通勤服を選ぶ際のポイントです。

●   派手な色や露出が多いものは控える
●   カジュアルすぎる・だらしない服は控える
●   ブランド色が全面に出ている服は控える
●   洗濯・アイロン済みの服を選ぶ
●   香水はつけない
●   柔軟剤は控えめにする

通勤用の服装は基本のコーディネートを3種類程度決めておくと、日々の組み合わせ方に迷わなくなります。ただし、職場によっては通勤中の服装にも規定があるため、事前に確認しておくとよいでしょう。迷った場合は一般的なオフィスカジュアルで統一しておけば、問題ありません。

5-3. 昼食は持参したほうがいい?

食堂やコンビニを利用できる職場もありますが、昼食時は基本的に混み合います。お弁当を持って行くか、通勤中にコンビニなどで調達しておくとよいでしょう。なお、仕出し弁当の注文や食堂からの配膳が受けられる職場もあるため、事前に確認し利用すると時間を有効に使えます。

また、入職直後はランチの誘いを受けることが多く、先輩や同僚と交流するチャンスを逃したくない方もいるでしょう。昼食をとる場所は食堂・休憩室など職場によって異なるため、事前に状況が分からない場合は、後からでも食べられるパンやおにぎりを持参することが無難です

5-4. 菓子折りの持参などの挨拶は必要?

基本的に、菓子折りなどの手土産は不要です。周囲に気をつかわせるケースも多いため、持参したい場合は、事前に要不要を確認するか入職当日にそれとなく様子を窺ってから改めて持って行くとよいでしょう。甘いもの好きの方が多い職場や、交流が活発な職場では喜ばれることもあります。

なお、知り合いが働いている場合は比較的受け入れられやすいため、事前にスタッフの人数や好き嫌いを確認しておくと安心です。

 

5-5. 先輩は新人のどんなところをチェックする?

下記の点に気を配ると、先輩から好印象を持たれやすくなります。

ヘアスタイル
●   ヘアカラーは暗めにする
●   毛先は整える
●   低めの位置でお団子にまとめる
●   ヘアピンを常備する

メイク
●   薄づきメイクかナチュラルメイクにする
●   ほどよく差し色を入れる

服装
●   白衣に着替えたとき透けない色のインナーを選ぶ
●   シームレスの下着を選ぶ
●   胸元がよれないよう気をつける

そのほか
●   爪は丸く整える
●   派手なアクセサリーはつけない
●   香水は使用しない

話し方
●   敬意ある言葉遣いを心がける
●   クッション言葉を活用する
●   否定的表現を使用しない
●   命令形を使用しない

特に、話し方は前職からの影響が強く出やすいため注意が必要です。先輩看護師さんだけでなく、患者さんのなかにもタメ口を失礼だと思い嫌う方が多くいます。忙しく余裕がないときでも、できるだけ丁寧な話し方を心がけましょう。

まとめ

入職準備は、新しい職場から正式な内定通知が来た段階から始めます。ただし、入職に転居が伴う場合は、面接を受ける段階で部屋探しを始めてもよいでしょう。職場によって常識とされることや求められることが異なるため、気になることは事前に確認を取っておくとトラブルを防止できます。

就職・転職に関して疑問や不安がある看護師さんは、ぜひマイナビ看護師へご相談ください。

※当記事は2022年7月時点の情報をもとに作成しています

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