日本ではまだまだ馴染みの薄いクルーズ旅。予約の仕方は? 料金システムは? 通常の海外旅行と違う点をふまえ、まずは知っておくべきロイヤル・カリビアンクルーズ旅の“基本”を紹介しましょう。
セールが狙い目! クルーズをおトクに楽しむ方法
予算に合わせてプランをセレクト
まずは、クルーズの予約について説明しましょう。方法はいたってシンプルで、おおよその予算を決めたらクルーズ会社や旅行会社のサイトにアクセスし、行きたい国とルートを探すだけです。いろいろなプランがあるので、楽しみながら選んでください。
ちなみに今回の取材では、ロイヤル・カリビアンの日本語予約サイトを利用して、シンガポール発着5泊6日のクルーズを選びました。
ロイヤル・カリビアンのクルーズ代はすべてコミコミ
みなさんが気になる「お金のこと」についても、簡単に触れておきますね。クルーズ代には、宿泊や食事、エンタメ、アクティビティなどの料金がすべてコミコミ。シンガポールまでの飛行機代や港までのタクシー代は実費ですが、船に乗ってからの出費はゼロでした。つまり、クルーズの期間中はお金の管理にしばられることなく、アクティブに過ごせるんです。
「ロイヤル・カリビアン」の公式サイトでは、数量限定キャンペーンや子ども無料などお得なSALEを不定期で開催しているので要チェックです!
ということは? クルーズ代を安く抑えれば、旅費全体の節約になりますよね。そこで知っておきたいのが、クルーズ会社が行うセールについてです。例えば、ロイヤル・カリビアンの日本語予約サイトでは不定期でセールの告知があり、5日間のショートクルーズ(3カ国寄港)が333ドル(約5万円)で販売されることも! この場合、宿泊代や食事代をすべて含めても1日約1万円なので、コスパは抜群です。もちろん、空路で3か国を巡る海外ツアーと比べても断然おトクですよ。
参考までに、今回のクルーズにかかった費用も紹介しておきましょう。
シンガポール発着5泊6日(3カ国)クルーズ
\シンガポール発着5泊6日クルーズ/
<旅費交通費>
- 飛行機代(東京⇔シンガポール 往復)1人 約7万円
- バルコニー海側客室(ツイン)1人 約15万円(1198ドル※価格は時期によって変動)
<クルーズ中(5泊6日)に支払った追加料金>
- 有料アクティビティ(アイフライ) 約5800円(約40ドル)
- Tシャツ 約3000円(約20ドル)
- 有料アルコール 1杯 約1000円(約7~8ドル)
合計 約23万円
(1ドル=145円で換算、寄港地での出費はのぞく、上記は一例です)
まるでお散歩気分!? 寄港地での観光はバッグ1つでOKです
目的地までの移動も楽しい! 観光は手ぶらでOK
クルーズ船が立ち寄る先のことを寄港地といいます。クルーズ中は寄港地を観光できる日と、終日クルージングの日がありますが、観光の日は目が覚めたら異国の港。空港からホテルに移動して、荷物を預けてから観光地に向かう……。そんな手間がなく、すぐに観光に出かけられるのはちょっとした感動でした。
寄港地では宿泊をせず観光のみなので、荷物は船内に置いたままでOK。バッグ1つで下船できます。もちろん入国審査があって国ごとに手続きは違いますが、基本的にはルームキー兼IDカードと、船室に置かれている書類を提出するだけです。とってもカンタンですよね(あわてないように、書類は前日までに記入しておきましょう)。
ルームキー兼IDカード。入国の際の身分証明になるほか、船内で追加料金が発生したときの支払いも、これ1枚でOK!
観光の日は、夕方あるいは夜までに船に戻ればOKなので、すごく気楽です。とはいえ、「船内が楽しいから寄港地での観光はしない』という方がたくさんいるのも事実。どちらを選ぶかは、本当に迷うところです。
英語が話せなくてもノー・プロブレム!
世界の海を旅するクルーズ船の多くは外国のもの。ロイヤル・カリビアンもアメリカのクルーズ会社です。そのため、スタッフの大半は外国の方で、乗客もほとんどが英語を話しています。 ちなみに、ナースプラスのスタッフが選んだクルーズは、乗客4,000人のうち日本人はわずか140人! なんて書くと「英語が苦手だから大丈夫かな」と思う方もいるかもしれませんが、心配はありません。最近は、日本人コーディネーターが乗船するクルーズも増えているんですよ。
また、クルーズ旅には世界中からいろいろな方が集まってくるため、船内には「英語が苦手な乗客がいるのは当たり前」という雰囲気があります。スタッフもボディランゲージや英単語だけで、こちらの意図をくみとってくれるので(しかも、とっても親切)、安心して非日常感に浸ることができますよ!
「ロイヤル・カリビアン」クルーズ日記
〜これもオールインクルーシブ!編〜
ここでは、本文で書ききれなかった船内の素敵な物やイベント、場所などをスタッフの独断と偏見を交えて紹介します。
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取材・文/ナースプラス編集部
※本記事はロイヤル・カリビアン・インターナショナルとのタイアップ記事です
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