か

灌流（かんりゅう）

必要な部位に必要な流れがあることをいい、血圧によって動脈血が脳に流れるときなどに使う。

眼裂（がんれつ）

上眼瞼と下眼瞼の間の部位。

緩和ケア[パリアティブケア]

生存を脅かすような疾患に罹患している患者、またその家族に対して、身体的、心理的、社会的、スピリチュアルな側面などを考慮した包括的なアプローチにより、QOLを改善するケア方法。

肝メタ

肝臓メタスターシスの略。肝転移。癌の肝臓への転移。

顔面肩甲上腕筋ジストロフィー

常染色体優性遺伝による進行性筋ジストロフィー。顔面と肩周囲の筋が主に障害される。

乾酪壊死（かんらくえし）

一般的な炎症・化膿に伴う融解壊死とは異なり、壊死した細胞が白く固まり、チーズ（乾酪）様の外観を呈した壊死。結核性滲出性病変でみられる。原因は、タンパク分解酵素を阻害する脂質が、壊死巣に多く含まれることによる。

γ-インターフェロン

免疫などにかかわる物質、インターフェロンの１つで、T細胞で産生され、免疫反応と炎症反応を調節する。

ガンマジーティーピー（γ-GTP）

肝臓での解毒作用に関与する酵素で、アルコール性肝障害の診断に有用。

γ線

放射線の１つ。原子核の壊変によって原子核から放出される。不安定な原子核がα（アルファ）線やβ（ベータ）線を放出した後に、さらにγ（ガンマ）線を放出してより安定な原子核に移行する。α線、β線と比べると透過能力が高く、γ線治療やγ線滅菌に用いられる。

γナイフ

γ線を用いた定位放射線治療。