• 2024年4月25日
  • 2024年4月26日

スマートウォッチでの血糖値測定、注意呼び掛け関係学会・協会

 
日本糖尿病学会は、スマートウォッチ(腕時計型デバイス)での血糖値測定機能の使用について注意を呼び掛ける文書を公表しました。同学会によると、不正確な測定値により糖尿病治療で誤った対応につながる可能性があるとして、米食品医薬品局(FDA)が2月に警告を出しています。

日本糖尿病学会は、スマートウォッチ(腕時計型デバイス)での血糖値測定機能の使用について注意を呼び掛ける文書を公表した。4月現在、指先や皮膚に針を刺さずに血糖値やグルコース値を測定できる医療機器はないとしている。【松村秀士】

同学会によると、不正確な測定値により糖尿病治療で誤った対応につながる可能性があるとして、米食品医薬品局(FDA)が2月に警告を出した。

日本糖尿病協会もホームページで注意喚起している。2022年2月に中国で発表された論文では、スマートウオッチを使って23人の手首から経皮的に間質液中のグルコースを測定した結果、国内で承認されている血糖自己測定器や持続グルコース測定器と比べて精度が大きく劣っていることが示されたことを紹介した。

その上で、スマートウオッチなどで測定した血糖値やグルコース値を治療に用いた場合、思わぬ低血糖や高血糖をきたすリスクがあると指摘。特に糖尿病の人に現時点では使用しないことを強く推奨している。

スマートウオッチなど非侵襲型の血糖値測定に関する広告がさまざまな媒体で急激に増えているという。


出典:医療介護CBニュース

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