医療現場で用いられる専門用語には、難しすぎて看護師でも読みにくい、読み間違えやすい漢字がたくさんあります。今回は、数ある医療用語の中でも「犬吠様咳嗽」「白癬」「苔癬」などの難読漢字を5つご紹介。全問正解目指して、挑戦してみてください!
難読漢字①「犬吠様咳嗽」

「犬吠様咳嗽」は、内科や小児科の分野で見られる症状のことです。咽頭ジフテリアや、急性声門下咽頭炎などが原因で発症し、「ケン、ケン」という咳が特徴。読み方と意味を覚えておきましょう!
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激ムズ漢字「犬吠様咳嗽」。読み方わかる?
難読漢字②「白癬」

皮膚がかゆくなる原因はさまざま。「白癬」はその原因のひとつで、皮膚の皮がむける症状も見られるのが特徴です。皮膚糸状菌と呼ばれるカビによって発症し、爪を含む手足に「白癬」がみられた場合は水虫と呼ばれます。いったい何と読むのでしょうか?
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水虫の一種である「白癬」。ところで読み方は?
難読漢字③「苔癬」

乾燥して肌がかゆくなる時期や、アトピー性皮膚炎患者の肌にみられる「苔癬」という症状。炎症が長時間続くことで起こる「アミロイド苔癬」の場合はステロイド外用薬の使用を考えられ、かゆみが改善されない場合は抗アレルギー薬の内服も試されます。この難読漢字、あなたは読めますか?
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「苔癬」を「のりせん」って読んでない? 正しい読み方は?
難読漢字④「鵞口瘡」

「鵞口瘡」とは、乳幼児の口によくみられる症状のこと。口腔粘膜や舌が白くなる白斑(はくはん)を生じるのが特徴ですが自然治癒が基本です。しかし、乳幼児が痛がったり哺乳が悪くなったりした場合は受診を考えましょう。ところで、読み方は?
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「鵞口瘡」を読めたら天才!乳幼児がかかりやすいこの症状、なんて読む?
難読漢字⑤「下疳」

性感染症のひとつ「下疳」は、軟性と硬性の2種類に分かれます。「硬性下疳」は「梅毒」の症状としてあげられ、感染した場合は、別の性感染症の併発がないか検査をする必要があります。読み方と一緒に発症する部位も覚えておきましょう!
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猛威を振るう“梅毒”の症状「下疳」って?読み方は?
制作:TAC企画
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