現在、梅毒をはじめとする性感染症患者の数は例年に比べはるかに増加しています。症状は性感染症の種類によってさまざまで「下疳」はその一つ。一体何と読むのでしょうか? またどのような症状なのでしょうか?

「下疳」を使った例文
「下疳」がよく使われるのは、泌尿器科、婦人科、耳鼻咽喉科の分野です。性感染症の疑いがあるかどうかを診察するときの医療用語です。
例文としては、
「下疳が性器に発症した場合、男性は泌尿器科、女性は婦人科を受診してください」
「下疳に感染した場合は、別の性感染症の併発が疑われます。他の検査もしておきましょう」
「軟性の下疳を治療するときは、飲み薬と塗り薬の抗菌薬を使用します」
などが挙げられます。それでは正解を見てみましょう!
正解はこちら!

正解は「げかん」でした!
「性交によって陰部にできる伝染性潰瘍(かいよう)」のことで、種類は軟性と硬性に分かれます。「硬性下疳(こうせいげかん)」は性感染症の1つ「梅毒」の症状として挙げられ、痛みが伴わなかったり、見えにくい部位に症状ができたりすると見逃してしまうことが多いのが特徴です。人によっては気づかないうちに梅毒が進行してしまうことも。避妊具の着用や不特定多数との性交渉を避けるなど、基本的な予防策を心がけましょう。
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制作:TAC企画
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