患者さんのために何もできない無力な自分。本当に成長できているのか実感がない。せっかくキャリアを積んでも結婚や出産でこれまでの努力が無駄になるかも……。看護師の悩みは尽きません。本稿では、看護師として働く上で抱きがちなお悩み5つに対してアドバイザーから解消法を伝授してもらいます!
何もできない無力な自分、前を向いて看護師を続けるには?
ターミナルケア(終末期患者さんへの看護)を担当する看護師さんからのお悩み。救いたくても救えない気持ちに押しつぶされ、無力感を抱いてしまうそうです。とはいえ、「今後も同じ場所で頑張っていきたい」と語る相談者に、アドバイザーの井上智介さんは「医療分野は常に無力感との戦い」と言葉をかけ、そのうえで気持ちの切り替え方を紹介。どのような方法で無力感と向きあえるようになるのでしょうか?
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終末期患者のターミナルケアで、無力な自分に落ち込む…。どう向き合えばいい?
管理職の仕事が増え、看護師として成長できていない気が…
後輩指導係と部署管理の役を任されて2年。現場経験を積む機会が減り、1人の看護師として成長できていないように感じるという相談者さんからのお悩みです。アドバイザーの井上智介さんは「管理職として働く期限を決めて、思いっきり管理職として働いてみては?」とアドバイス。期限を迎える前に再度自問自答してみるのもアリかもしれませんね。他の識者のアドバイスも見てみましょう!
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管理職になってから現場経験が積めず、看護師として成長できているか不安です。
急性期病棟に転職したけれど、自信をなくしてしまいました
3人目の相談者は、キャリアアップのために今の病棟(急性期)に転職したけれど、全くついていけず自信をなくしてしまったとのこと。現役看護師アドバイザーの青木美沙子さんは、「看護師歴を重ねると、自分で判断しないといけない場面も増えて大変」と相談者の気持ちを汲み取りつつ、自身の経験を語ります。自信を無くしてしまっている人は、青木さんのアドバイスを見てみては?
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急性期の看護、6年目でも全く自信が持てない……。どうしたら?
子どももキャリアも諦められない私、どうしよう?
結婚2年目の看護師さん。そろそろ子どもが欲しいけれど、現場でバリバリ働きたい思いも消えず、落ち着かない日々を送っているそうです。そんな相談者にアドバイザーの尾石晴さんは「トレードオフ思考」について、DJあおいさんは「幸福度が高い人に共通していること」とについて語りつつアドバイスを送ります。その内容とは?
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子どもも欲しいけどキャリアも諦められない。看護師としてこの先どうすれば?
仕事の問題はないけれど、このまま何もなく過ぎていくのが不安…
看護師としてのキャリアをある程度積み、特に何かあるわけじゃないけれど自分の人生このまま凪なのか、不安を抱えている看護師さんからの相談です。アドバイザーのDJあおいさんは「同じような毎日に感じたら、もうワンランク上の自分を目指すタイミング」と語り、その方法も紹介しています。
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30代後半、人生に飽きた。このまま“凪の日々”が続くのかな?
制作:TAC企画