私たちの体に出る症状には必ず原因があり、そこには何かしらの病気が隠れていることがほとんどです。しかし今回紹介する「吃逆」は健康な人にも起こり、誰もが一度は経験したことがある症状。一体何と読むのでしょうか? その意味は?
「吃逆」を使った例文
「吃逆」が主に使われるのは、内科や消化器科、呼吸器科、神経科の分野と多岐にわたります。例文としては、
「2日前から吃逆が止まりません」
「吃逆が出始めたのは、食前と食後のどちらでしたか?」
「吃逆が長く続く原因を探るために、色々と検査をしましょう」
などが挙げられます。それでは正解を見てみましょう!
正解はこちら!
正解は「きつぎゃく」でした!
「しゃっくり」を表す言葉で、発生の原因はさまざま。短時間の場合、食べ過ぎ・飲み過ぎや炭酸飲料などによる刺激で発生することが多く、頻繁に起こる場合は脳、消化器、呼吸器などの炎症や腫瘍などが考えられます。もし2日以上吃逆が続いて心配なときは、内科や消化器科を受診してみてください。
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制作:TAC企画