頼りになる先輩に相談をしたいけれど、忙しそうな姿を見て話しかけるのをためらっていませんか? しかし、ナースはいつも忙しく動き回っているもの。話しかけるチャンスをうかがうばかりだと、なかなか相談の時間はとってもらえないかもしれません。そんなときのポイントをおさえたコミュニケーション術をお伝えします。
早めに声をかけ、先の予定を予約する
忙しい人ほど、事前にスケジュールを決めて計画的に行動しているもの。だからこそ、できるだけ早めに声かけをかけ、事前に相談の時間を確保してもらうことが必要です。
「ご相談したいことがあるので、〇日か〇日の〇時~〇時のあいだに、〇分ほどお時間いただけますでしょうか」など、日時などに幅をもたせて相手に選んでもらうようにするといいでしょう。
「相手の都合に合わせる」ことを伝える
声かけをする際に、一方的に自分の都合だけを伝えることは避けましょう。「○○先輩のご都合に合わせますので」という一言を加えてから、相手のスケジュールを確認することが大切です。忙しい相手になにかお願いをするときは、このような「気遣いの一言」がとても重要になってきます。
また、先輩には貴重な時間をさいてもらうことになります。短い時間で伝えたい思いや相談内容が伝わるよう、事前に話すことをしっかりとまとめ、メモなどに書きとめておくようにしましょう。