第一三共が開発した新型コロナウイルスワクチンの承認が薬事・食品衛生審議会の部会で了承されたことで、加藤厚労相は「ワクチンの国内での開発・生産 意義がある」と認識を示し、最終的な承認を近く行いたいと述べました。
第一三共が開発した新型コロナウイルスワクチンの承認が薬事・食品衛生審議会の部会で了承されたことについて、加藤勝信厚労相は、「国内企業が自ら開発したコロナワクチンとして初めて承認されるもので、新型コロナを含めた感染症に対するワクチンを国内で開発生産できる能力を確保するというのは非常に大事な観点。一定の意義がある」との認識を示した。【大月えり奈】
1日に開かれた閣議後の記者会見で述べた。
前日に開かれた薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会では、第一三共が開発し、1月に申請を行っていた新型コロナウイルスのワクチンについて、承認を了承した。これを踏まえ加藤氏は、厚労省として最終的な承認を近く行いたいと述べた。
出典:医療介護CBニュース