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コリン作動性クリーゼ

抗コリンエステラーゼ薬の有害作用の１つ。コリンエステラーゼが必要以上に阻害されてアセチルコリン過剰となり、意識障害や呼吸困難などの症状を呈する。

コリン作動薬

アセチルコリンを伝達物質とするコリン作動性線維によって構成された副交感神経系に作用し、その機能を亢進させる薬物。消化管機能や排尿の促進に用いられる。

ゴルジ装置[ゴルジ体]

真核生物の細胞にみられる器官の１つ。タンパク質合成や、細胞内のタンパク質移動にかかわる。

コルサコフ症候群

脳腫瘍、ビタミンB1欠乏などから起きる記銘力障害、健忘、失見当識、作話などの症状群。

誤用症候群

リハビリテーションや介護において、過剰な運動療法や間違った技術によって痛み、しびれ、易疲労感などの増大をきたした状態。

コリンエステラーゼ

コリンエステル分解酵素。肝細胞で産生されるタンパクで、血中活性の減少は、肝細胞障害を示す。

固有筋層までの癌

癌の浸潤が粘膜下層を越えているが、固有筋層にとどまるもの。

米とぎ汁便

コレラによる下痢便に特徴的な、米のとぎ汁のような白い便。

コーマ

昏睡。意識障害の１つで、高度の意識混濁。音や光、痛みなど外界からの刺激にまったく反応しない状態。

呼名

名前を呼称すること。呼名刺激に対する反応から、発達段階や意識レベルをみることができる。