レポートなどを提出する際、あらかじめ上司に確認しておいたほうがいいことや、期日についてのマナーがあります。今回は、提出物を出すときのマナーについてご紹介します。
早めの提出を心がける
基本的に提出物にはできるだけ早めに取りかかり、内容を推敲したうえで提出するのがマナーです。日々の業務に疲れていたり、多忙を極めている状況においては、提出物への取り組みは優先順位が低くなりがちです。しかし、未完了の状態が長く続くとストレスが大きくなり、さらに精神的負担が増すことも。心身の健康を守るためにも、余裕をもった提出を心がけましょう。
適宜、途中経過を報告する
症例検討や看護研究など、取り組みが長期にわたることが予想される提出物は、内容によっては大きな方向転換が必要になることも少なくありません。そのため、取り組みの途中で適宜、進捗状況を上司に報告し、助言をもらうことも検討しましょう。
期日の間際に提出することが続くと、社会人としての信頼を損ねる場合があります。提出しなければならない案件が生じた場合、できるだけ早めに取り組むことで、問題の抽出や方向転換がしやすくなります。計画性をもって対応することを心がけましょう。
文:看護師/カウンセラー 坂口千絵