診療所の感染防止策の評価で初再診時に6点を算定~22年度改定答申
- 2022年2月18日
2022年度診療報酬改定(2月9日に答申)では診療所の外来診療時の感染防止対策への評価として、「外来感染対策向上加算」が新設されます。
2022年度診療報酬改定(2月9日に答申)では診療所の外来診療時の感染防止対策への評価として、「外来感染対策向上加算」が新設されます。
2022年度診療報酬改定の個別改定項目案で、入院医療の「地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料」は、病棟・病室に求められる医療の提供が進むよう、①在宅復帰率の要件の見直し、②「入院料2、4」の自院の一般病棟から転棟した患者割合の要件見直し、③自宅等から入棟した患者の割合と在宅医療等の実績要件の見直し、④「入院料1、2」等の算定病棟・病室がある一定の病床規模以上の施設で「入退院支援加算1」の届出を義務化などが実施される見通し。
1月26日、中央社会保険医療協議会総会がオンライン診療の算定要件や施設基準、点数水準について議論を行い、医師と患者の間の時間・距離要件や、オンライン診療の実施割合に関する上限は「設定しないこと」で合意に至りました。
1月26日、中央社会保険医療協議会の総会において、各側委員は2022年度診療報酬改定における一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」の評価項目と該当患者割合の基準値見直しについて、公益委員による提示案を了承しました。
厚労省新型コロナウイルス感染症対策推進本部と医薬・生活衛生局総務課は、新型コロナ感染症における経口抗ウイルス薬の医療機関・薬局への配分に関する事務連絡を1月21日付で都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に発出。
静岡県が「ふじのくに障害者しあわせプラン」(第5次静岡県障害者計画、2022-25年度)案を公表しました。
1月14日、中央社会保険医療協議会総会が了承した、2022年度診療報酬改定に関する「議論の整理」には、初診からのオンライン診療に対する評価の新設や、外来や在宅において患者の病態や医療行為の内容に関するデータを提出した場合の評価の新設などが盛り込まれました。
中央社会保険医療協議会総会(1月14日)で了承された、2022年度診療報酬改定に関する「議論の整理」で、入院関係の項目には、「救急医療管理加算」の算定対象になる患者の状態の見直し、有床診療所の療養病床で慢性維持透析を行った場合の評価の新設などが盛り込まれました。
全国自治体病院協議会の小熊会長が1月13日、今後の公立病院は二次医療圏全体で医療機能を分担して相互にサポートし合っていく必要があるとの考えを提示。