• 2024年4月5日
  • 2024年4月26日

小林製薬の紅麹健康被害、受診者1千人超え厚労省発表、相談は約4万件

 
4月3日、厚労省は、小林製薬(大阪市)の紅麹原料を含む機能性表示食品の健康被害について、医療機関受診者が1,000人を超え、延べ1,058人になったと発表しました。同社への相談件数は約4万件、厚労省のコールセンターへの相談件数は2,821件となっており、健康被害の原因や因果関係が急がれます。

厚生労働省は、小林製薬(大阪市)の紅麹原料を含む機能性表示食品の健康被害について、医療機関受診者が3日時点で1,000人を超え、延べ1,058人になったと発表した。同社の報告によるもので、入院者数は188人で、死者数は5人。【栗原浩太】

同社への相談件数は約4万件に及ぶ。また、厚労省のコールセンターへの相談件数は2,821件となった。

武見敬三厚労相は3日の記者会見で、大阪市の横山英幸市長と意見交換し、健康被害の原因や因果関係の究明に向け、疫病的観点を含む調査の実施に合意したことを報告した。


出典:医療介護CBニュース

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