それによると、感染不安は妊婦が突出して高く、看護師は一般対象者と同程度だったことから、「看護師に感情の麻痺が起きていた可能性や、適切な知識が感染不安の低減に結び付いていた可能性が考察された」と分析されています。
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東北大は22日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大初期(2020年5-6月)の看護師や妊婦、一般対象者、大学生の感染不安を調査し、それぞれの感染不安の高さや関連要因を比較した研究の成果を発表した。【新井哉】
同大大学院教育学研究科の若島孔文教授らの研究グループは、新型コロナウイルス感染症への不安に関する継続的な調査を実施。これらのデータを統合し、感染拡大初期の立場による感染不安の強さや関連要因の違いについて総合的な分析を行った。
分析の結果、感染不安は、妊婦が突出して高く、大学生が最も低かった。看護師は一般対象者と同程度だったという。
感染リスクが高い看護師の感染不安が一般対象者と同程度だったことから、「看護師に感情の麻痺が起きていた可能性や、適切な知識が感染不安の低減に結び付いていた可能性が考察された」としている。この研究の成果は、国際英文雑誌「PLOS ONE」で公開された。
出典:医療介護CBニュース
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