• 2017年3月21日
  • 2021年11月12日

マスクメイクの崩れを防止!ファンデーションのつけ方やおすすめのテクニック

 

業務中はマスクをつける機会が多いですよね。マスクを取ったらメイク崩れが酷かった……という経験があるのではないでしょうか。 マスクを日々つける職業だからこそマスク用のメイクのテクニックを知っていると役に立ちます。
この記事では薬剤師 兼 美容家の花田 真理(はなだ まり)さんへにマスクをしてもメイクが落ちにくいテクニックをご紹介いただきます。

マスクメイクが崩れる原因

マスクでメイクが落ちたり、崩れたりする理由は下記3点

・マスクが肌に触れることによる摩擦
・呼気による湿気
・乾燥による皮脂分泌

これらの対策を行うことでメイク崩れを防ぐことが可能です。
では具体的にみていきましょう。

マスクメイクの崩れを防止するテクニック

マスクの大きさを合わせる

まず、摩擦によりメイクがマスクに付着するパターンは、マスクを立体的に付けること、顔の大きさに合わせたマスクを着用することで解消される場合が多いです。 職場で配布されるマスクが顔の大きさに合っていない場合は自前のマスクを用意した方がメイク崩れは防げるでしょう。

マスク内の湿気に気を付ける

マスク内は呼気により水蒸気がこもりやすい環境です。 湿気はメイクを崩れやすくするため、メイクは「薄く」「肌に密着させる」ことが基本となります。

マスク乾燥による皮脂分泌にも注意

マスクをつけると呼気によって水蒸気や水滴が肌に付着します。 この水蒸気や水滴はマスクを外したときや、ずらしたときに一気に蒸発していくため、乾燥を進行させてしまう場合があります。(蒸発する際に角質層の水分が奪われるため)肌が乾燥すると、乾燥を補うため皮脂分泌が盛んになり、メイクが崩れやすくなることがあります。 水蒸気や水滴対策としてはマスクの間にマスクと同じくらいの大きさのガーゼを挟んで使用するとよいでしょう。

マスクメイクの崩れ防止、ファンデーションのコツ

マスクをつける際のおすすめは「薄く」「肌に密着させる」メイク方法です。

ファンデーションは薄く塗る

ファンデーションを使用する方は、リキッドファンデーションがおすすめです。 つける際は、ファンデーションは薄くつけ、パフでタッピングして肌に密着させ、余分な油分を取るようにしましょう。 ファンデーションでカバーできないシミやニキビ跡はコンシーラーを使用した方がよいのですが、コンシーラーは油分が多いため、使用する量に注意しましょう。 最後にフェイスパウダーをつけることも忘れずに!

肌に密着させる

密着させるアイテムとして、化粧下地、フェイスパウダー、パフが挙げられます。 化粧下地は汗や皮脂に強いさらっとしたタイプのものを使用しましょう。

メイクが崩れてマスクにつかないようにするために・・・

チークはマスクをつけた際に落ちやすいので、チークをつけたあとにフェイスパウダーを使用しましょう。 チークは密着しやすいクリームタイプを使用するのもおすすめです。 こまめにフェイスパウダーをつけ直すことでより崩れにくくなります。
完全にメイク崩れを防ぐことは難しいですが、ドロドロに崩れてしまうということは減ると思います。ぜひ試してみてくださいね。

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