• 2023年12月6日
  • 2023年11月30日

「含嗽」って読める?冬は特にやった方がいい、アレです!

 

気温も湿度も下がる冬。低温かつ低湿度の環境下で活性化しやすいウイルスから身を守る方法として挙げられるのが「含嗽」です。「含」は「ふく(む)」と読みますが、「嗽」はあまり見慣れない漢字かもしれませんね。一体何と読むのでしょうか。またその意味は?

含嗽って読めますか?

「含嗽」を使った例文

「含嗽」が使われるのは、内科や呼吸器科の分野です。患者に感染予防を促すときによく耳にします。

例文としては、

「口の中を乾燥させないために、1日に数回含嗽をしてください」

「一度の含嗽では、細菌を十分に出することはできません」

「自力で含嗽が可能な場合は、積極的に含嗽してもらいましょう」

などが挙げられます。

どうやら、口の中が関係する漢字のようですね。意味がわかった人は多いのではないでしょうか? 正解を見てみましょう!

正解はこちら!

含嗽(がんそう)と読みます。

正解は「がんそう」でした!

「うがい、口をすすぐこと」を意味していて、ウイルス性の風邪はもちろん、口の中の乾燥予防としても効果的!湿度が下がる冬の時期は1日数回を目安に含嗽を行いましょう!

▶地味に難しい…「嗄声」の読み方は?【医療漢字クイズ】

出典:看護師さんのための用語辞典「含嗽」

制作:TAC企画

著者プロフィール