• 2025年3月11日
  • 2025年3月5日

「にくめ」じゃないよ!読み方が激ムズな医療漢字5選!

 

医療現場で用いられる専門用語には、難しすぎて看護師でも読みにくい、読み間違えやすい漢字がたくさんあります。今回は、数ある医療用語の中でも「肉芽」「結紮」「膿痂疹」などの難読漢字を5つご紹介。全問正解目指して、挑戦してみてください!

難読漢字①「肉芽」

切り傷にできる赤くやわらかい粒状の結合組織で、創傷治癒のプロセスで見られる「肉芽」。きっと多くの人が「にくめ」や「にくが」と読むかもしれませんが、実はそれは誤り。「芽」はどのように読まれるのでしょうか?

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「にくめ」じゃないよ!「肉芽」の読み方が地味に難しい……。

難読漢字②「結紮」

「結紮」が医療現場で用いられるのは、主に手術時や患者に手術の説明をするときです。

「結紮術」「結紮切除術」という用語は、医療ドラマでも聞いたことがあるはず。外科医にとって欠かせない基本技術のひとつである「結紮」の読み方、わかった人は医療ドラマ通かもしれません!

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「結紮」の読み方が地味に難しい……! ヒントは“手術”。

難読漢字③「膿痂疹」

「膿痂疹」はケガをした時、傷口を清潔に保たないと発症してしまう症状のひとつです。膿痂疹の治療には抗菌薬の使用が効果的で、患者には皮膚を掻かないように促すのが基本です。一体、何と読むのでしょうか?

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「とびひ」の別名「膿痂疹」の読み方わかる?

難読漢字④「日和見」

一見、簡単に読めそうなのに、意外と間違った読み方をしている人が多い「日和見」。基本的には、免疫機能に異常が生じて引き起こされる「日和見感染」という医療用語として用いられます。「和」の字をどう読むのかがカギになりそうですね。

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「ひわみ」と読んでいたら恥ずかしい。「日和見」の読み方

難読漢字⑤「蝶形紅斑」

内科、リウマチ科、皮膚科の分野でよく耳にする「蝶形紅斑」。「全身性エリテマトーデス」という難病によって引き起こされる症状のひとつで、別名「バタフライ・ラッシュ」とも呼ばれています。お風呂上がりや直射日光を浴びた後に必ず顔に特徴的な赤みが出る場合は、一度医療機関を受診してみましょう。ところで、読み方は?

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「蝶形紅斑」って読める?別名バタフライ・ラッシュ、その意味は?

制作:TAC企画

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