医療現場でよく使われる「GCS」という用語。看護師や看護学生は覚えておくべき必須の用語ですが、医療ドラマでも頻出するので一般の人も知っておいて損はありません。一体何の略語で、どのような意味なのでしょうか?

「GCS」を使った例文
「GCS」が用いられるのは、意識障害患者にみられる身体機能や、予後の評価を行うとき。主に脳神経外科や救急の分野で耳にします。
例文としては、
「GCSが8以下です、至急先生呼んでください!」
「GCS12点なので、一回頭部CT検査オーダーしておいてください」
「GCSの点数は最大で15点、最小で3点です。低いほど重症度が高いです」
などが挙げられます。
点数によって患者さんの重症度がわかるようになっているのですね。正解を見てみましょう!
正解はこちら!

正解は「患者の意識障害レベルを分類する方法」のことでした!
グラスゴー・コーマ・スケール(Glasgow Coma Scale)の略語で、国際的に用いられている評価方法です。具体的には、患者の意識レベルを「開眼(4段階)」、「言語(5段階)」、「運動(6段階)」に分け、その合計点で重症度合を評価します。
ちなみに日本には他にも「JCS」と呼ばれる意識障害レベルを評価する方法があり、こちらは点数が大きくなるほど重症度が高くなる仕組みとなっています。

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