いつも私だけ先輩に責められる

【質問】いつも私だけ先輩に責められる

本当に責められているのか見極めを

責めているのではなく単なる「確認」かも

先輩から何かいわれたときに「責められた」と感じる人は少なくありませんが、相手は単に確認をしているだけという場合が多々あります。責められたのか、それとも確認されたのかを冷静に考え、見極める余裕を持つようにすることをおすすめします。また、たとえ本当に責められていたとしても、最終的には「どのように考え、自分のなかでどう処理するのか」が重要な課題となります。「責められた」というつらさばかりに目をやらず、しっかりとその事実を受け入れながら、処理方法を考えていきましょう。

先輩は足りないところを補ってくれる存在

気にかけてもらえることがうっとうしく感じることもあるかもしれませんが、先輩は、あなたの行動に不足がないかを確認し、補ってくれる存在であることも理解しましょう。「こういうところも確認しなければならないんだ」「仕事をできるだけ早く終わらせるように意識しないと」「医師からの指示をもらえばよかったんだ」など、先輩の言葉をいかに自分の学びに変えるかが、今後のあなたを作り上げていきます。また、何をいってもムダな人には、注意すらしてくれない場合もあります。ですから、たとえそれが苦言だとしても、先輩からの言葉はそれだけ気にかけてもらえている証拠。「いわれているうちが花」ということも覚えておきましょう。