
「立つ鳥跡を濁さず」ということわざのように、退職日を迎えたときには失礼のないよう職場を去りたいものですね。今回は退職日、最後のあいさつで気をつけたいポイントについてお伝えします。
院長や看護部長にあいさつをするとき
院長や看護部長は多忙なことが多いので、あいさつが可能な時間帯を事前に直属の上司に確認しておきましょう。また、あいさつの際には職場への不満など、ネガティブな話題は出さないのがマナー。退職理由に触れる際は、端的にまとめるようにしましょう。
在籍していた部署にあいさつをするとき
看護師長や主任に感謝の意を伝えるのはもちろんですが、同僚やスタッフにもお礼の言葉を伝えましょう。時間などの関係上一人ひとりに伝えることが難しい場合は、スタッフ全員が揃いやすい申し送り前などに、あいさつの時間をもらうことをおすすめします。また、自分が在籍していた部署には、余裕があれば、お菓子を配りながらあいさつ回りをするのもいいですね。
医師や、退職日当日に不在のスタッフへは、勤務表で最後に顔を合わせる日を確認し、事前にあいさつを済ませておきましょう。
患者さんにあいさつをするとき
患者さんには平等に接するのが基本ですが、あいさつをしたい患者さんがいる場合には、1対1のときに伝えるのがベスト。担当の看護師が突然変わることで、不安になる患者さんやご家族もいらっしゃいます。そういった場合は、動揺しないように前向きな言葉を選んで声をかけ、後任担当スタッフの紹介もできると患者さんやご家族にも安心していただけるでしょう。
円満に退職できるように、心を込めてしっかりとあいさつできるようにしましょう。
文:看護師/カウンセラー 坂口千絵
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