「介護職員等ベースアップ等支援加算」を10月に新設~22年度臨時介護報酬改定
- 2022年3月8日
後藤厚労大臣から諮問のあった2022年10月の介護報酬の臨時改定について、社会保障審議会は諮問案通り即日答申。
後藤厚労大臣から諮問のあった2022年10月の介護報酬の臨時改定について、社会保障審議会は諮問案通り即日答申。
東京都では老健(介護老人保健施設)などでクラスター発生時、入所者を診療した医師に協力金を支給する事業を2月18日からスタート。
2022年度診療報酬改定(2月9日に答申)では診療所の外来診療時の感染防止対策への評価として、「外来感染対策向上加算」が新設されます。
2022年度診療報酬改定の個別改定項目案で、入院医療の「地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料」は、病棟・病室に求められる医療の提供が進むよう、①在宅復帰率の要件の見直し、②「入院料2、4」の自院の一般病棟から転棟した患者割合の要件見直し、③自宅等から入棟した患者の割合と在宅医療等の実績要件の見直し、④「入院料1、2」等の算定病棟・病室がある一定の病床規模以上の施設で「入退院支援加算1」の届出を義務化などが実施される見通し。
1月26日、中央社会保険医療協議会総会がオンライン診療の算定要件や施設基準、点数水準について議論を行い、医師と患者の間の時間・距離要件や、オンライン診療の実施割合に関する上限は「設定しないこと」で合意に至りました。
厚労省は中央社会保険医療協議会総会(1月12日)に、一般病棟用と特定集中治療室用の「重症度、医療・看護必要度(看護必要度)」について、評価項目を見直した場合の影響をシミュレーションした結果を報告。
1月14日、中央社会保険医療協議会総会が了承した、2022年度診療報酬改定に関する「議論の整理」には、初診からのオンライン診療に対する評価の新設や、外来や在宅において患者の病態や医療行為の内容に関するデータを提出した場合の評価の新設などが盛り込まれました。
中央社会保険医療協議会総会(1月14日)で了承された、2022年度診療報酬改定に関する「議論の整理」で、入院関係の項目には、「救急医療管理加算」の算定対象になる患者の状態の見直し、有床診療所の療養病床で慢性維持透析を行った場合の評価の新設などが盛り込まれました。