• 2021年11月4日
  • 2021年11月17日

公認心理師試験、前回よりも5千人超の1万2,329人合格~厚労省が公表

 
10月29日、厚労省が第4回公認心理師試験(9月19日実施)の合格者数などを公表。第4回試験は当初、5月ごろの実施予定でしたが、新型コロナ感染症の影響で9月にスケジュールが変更されて実施されました。第4回試験の受験者数は2万1,055人で合格者数は1万2,329人。合格率は58.6%となっています。2022年7月ごろに実施が予定される第5回試験が、実務経験5年の区分Gが受験できる最後の試験となります。

厚生労働省は10月29日、第4回公認心理師試験(9月19日実施)の合格者数などを公表した。合格者数は1万2,329人となり、第2回試験の7,864人、第3回試験の7,282人を大きく上回った。【齋藤栄子】

第4回試験の受験者数は2万1,055人で、合格率は58.6%。第2回試験が46.4%、第3回試験が53.4%と、合格率は上昇傾向にある。

新型コロナウイルス感染症の影響で試験のスケジュールが変更されており、第4回試験は当初の5月ごろの実施予定から9月に変更して行われた。

次回の2022年7月ごろ実施予定の第5回試験が、実務経験5年の区分Gが受験できる最後の試験となる。公認心理師の資格取得方法の区分Gは、現任者講習会を受講した上で、特例措置が有効である22年9月14日までに5年の実務経験を満たす見込みの者が受験可能。


出典:医療介護 CBニュース