• 2020年9月11日
  • 2024年8月27日

【読者アンケート結果】1位はあの不朽の名作(おすすめ医療ドラマ)

 

日本医事新報の読者アンケート、8月テーマは「おすすめ医療ドラマ」です!
今やドラマの一ジャンルとして欠かせない医療モノですが、9月24日(木曜)に最終回を迎える石原さとみ主演、病院薬剤師を題材にした初の国産ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』も大きな話題を呼びつつランクイン。そして、医療ドラマの人気アンケートで必ずや上位に入るのが、故田宮二郎さんが主人公・財前五郎を演じた『白い巨塔』です。1978年放送なので、42年も前の昭和ドラマですが、山崎豊子原作の重厚でオトナ感溢れる切り口は、今でも高い人気を誇り、何度もリメイクされていますね。
舞台となる浪速大学のモデルは大阪大学医学部と言われていますが、実際に外観撮影に使われていたのは京王井の頭線・高井戸駅からすぐそばの浴風会病院本館(東京都杉並区)なんだとか。

8月は、テレビ番組の人気ジャンルとしてすっかり定着した「医療ドラマ」について、おすすめしたいドラマ・お気に入りのドラマをお尋ねしました。

<8月読者アンケート結果:おすすめ医療ドラマは?>

1位は不朽の名作「白い巨塔」。田宮版、唐沢版などありますが、「重厚感がある」(神奈川・内科医)、「医師の倫理とは何かを問うている」(福井・内科医)など、山崎豊子の原作自体を評価する声が多数寄せられました。

2位は「コウノドリ」「ドクターX」
「コウノドリ」に対しては「実際の現場に近いドラマ」(福岡・小児科医)、「医療従事者の心境まで垣間見られる」(大分・看護職員)などリアリティを評価する声、「ドクターX」に対しては「現実的にあり得ない部分がかえって面白い」(愛知・内科医)など現実離れしたストーリー・キャラを評価する声が目立ちました。余談ですが、食事の席で産婦人科医の先生と医療ドラマの話で盛り上がった時、「現場のことがわかっていない」と次々と酷評する中で「コウノドリ」だけは高く評価されていたのを覚えています。

上表には5票以上獲得したドラマを並べましたが、米国の人気ドラマ「ER 緊急救命室」はアンケートの選択肢になかったもの。「このドラマを見て医師を志した」(石川・小児科医)、「医学生の時に英語と医学を同時に学べるドラマとしてずっと観ていた」(愛知・内科医)など、若い頃に多大な影響を受けた先生が多いようです。

以下、各作品に寄せられた主な推薦理由を紹介します。

【白い巨塔】

●医療ドラマの金字塔。財前五郎(主人公の外科医)は故田宮二郎のはまり役。(大阪・内科医)

●手術の場面などプロ顔負け。(神奈川・医師)

●山崎豊子の大作であり、重厚感がある。(神奈川・内科医)

●医師の倫理とは何かを問うている。医局の古い体質に関心が向きやすいが、倫理問題が単純に示されている。(福井・内科医)

●大きな挑戦をする時、卒業試験、国家試験、学会講演、国際学会発表、教授選などすべてで、アメージンググレースの曲とともに財前五郎が応援団よろしくモチベーションを高めてくれた。もちろん医学部教授にはなっていない。(京都・内科医)

【コウノドリ】

●実際の現場に近いドラマ。(福岡・小児科医)

●救急時の対応の仕方やチームワーク、加えて医療従事者の心境までもが垣間見られ、共感できる。(大分・看護職員)

●医師や医療スタッフが、既存概念に頼るのみでなく、その時にできる最大限の努力を行い、準備をして対応する場面が多く出てくるドラマが好き。(東京・製薬企業勤務)

【ドクターX ~外科医・大門未知子~】

●現実的にあり得ない部分がかえって面白かった。ドロドロしておらず、笑いもあり、最終的にスカッとさせてくれる。(愛知・内科医)

●とにかくストーリーが面白く、登場人物も魅力的。ドラマなんだから、少々現実離れしていてもかまわないと思う。大門先生、外科医としてのスキルは言うに及ばす、スタイル、ファッションセンス、医療に関係ないことは「いたしません」「私、失敗しないので」の決め台詞…どれをとってもかっこいい。手術以外興味がなく無知なのもご愛敬。シリーズが変わるごとに、次々と憎たらしい人が出てくるので、飽きない。(三重・医師)

●気楽にみることかできる。(愛知・薬剤師)

【コード・ブルー ─ドクターヘリ緊急救命─】

●内容に関しては荒唐無稽な面もあるが、出演者の魅力あり、救急の厳しい状況に共感できるところもあり気に入っている。ドラマとして見ていて面白い。(東京・内科医)

●医師といえども人間であり、迷いや悩みを抱えつつ歩んでおり、完璧ではなく挫折も数多くある。そのことを若い医師を通じて上手く表現できていると思う。(東京・薬剤師)

【Dr.コトー診療所】

●人間のドラマを丁寧に描いている。(栃木・内科医)

●純粋に地域医療を行う姿を演出して医師や医療の良い面が表現されている。他のドラマでは権力争い、あり得ない医師のプライドや技術が描かれ、視聴者や医師を目指す人に誤解を与えるところがあるように思う。その点、「Dr.コトー」は医師から見ても現実に即しており、納得できる。(神奈川・内科医)

【医龍 Team Medical Dragon】

●実際の医局の人間関係に似ているし、設定もとても面白い。(大阪・医師)

●医療監修がしっかりしている。現代の医療の問題点を描いている。(静岡・小児科医)

【救命病棟24時】

●命の大切さを教えてくれる。見た後また新たな気持ちで仕事と向き合える。(大阪・内科医)

●ストーリーがちゃんとあって、クオリティも高い。(東京・看護職員)

【振り返れば奴がいる】

●我が家はあまりテレビを見なかったが、主題歌の「YAH YAH YAH」と織田裕二さんがなんとなく印象に残っている。(福岡・医師)

【ER 緊急救命室】

●医学生の時に英語と医学を同時に学べるドラマとしてずっと観ていた。(愛知・内科医)

●米国の医療事情を垣間見る機会になった。(神奈川・内科医)

●リアリティがあり、鑑別疾患の勉強になった。(東京・内科医)

●このドラマを見て医師を志した。ハッピーエンドだけでなく、思いが届かない挫折のエピソードも多く、とてもリアルに感じた。(石川・小児科医)

●医療部分がリアルで、人間関係にも感情移入できる。(神奈川・製薬企業勤務)

【透明なゆりかご】

●産婦人科を舞台に次から次へと深刻な問題が起きるが、とてもリアルに描かれていて、医療ドラマの傑作だと思う。(茨城・小児科医)

【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】

●病院薬剤師が主人公とした初めてのドラマ。普段はなかなか見ることができない薬剤師の仕事が描かれていて、とても面白い。(千葉・製薬企業勤務)

【ナースのお仕事】

●全く考えずにみていられるのが気楽でよかった。(宮城・内科医)

●診療で疲れ切っているので、その延長上にあるようなドラマは見る気にもならない。日々の実際の診療自体がドラマ。「ナースのお仕事」は一見ありそうでナンセンスなところが非常に気に入って毎回楽しみにしていた。疲れて帰宅した後、笑える内容が大いにストレス解消になった。医療ドラマなんて家に帰ってまで見る気にもならない。(東京・精神科医)

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