• 2025年5月20日
  • 2025年5月16日

要注意!痛風の敵・プリン体が多いのは「白子」「レバー」「いくら」「ベーコン」のどれ?

 

昨今、平均寿命と共に健康寿命が注目されつつあります。常に健康な体で居続けるためにも食べ物に含まれる一般的な成分は知識としておさえおきたいところ。 本稿では、さまざまな食べ物の栄養に関するクイズをご紹介!今回は、痛風を引き起こす原因の1つ「プリン体」について解説します。

Q. 次の4つのうち、痛風の原因となるプリン体含量が、100gあたり最も多く含まれているのは?

A  レバー(牛)

B  白子

C  いくら

D  ベーコン

100gあたりプリン体含有量が最も多い食材は?正解は……

正解は「白子」で305.5mgです。

続いて「レバー(牛)」が219.8mg、「ベーコン」が61.8mgとなっています。プリン体の1日摂取上限の目安は400mgと定められていることからも、白子のプリン体含量はかなり多いことがわかります。一方、よくプリン体含量が高いと思われがちの「いくら」は3.7mgとかなり低め。ただ、今回挙げた4つの食品は、どれもプリン体を多く含むアルコール類と相性が良いものばかりで、つい食べすぎてしまいがち。飲み会に参加する際は注意しましょう!

参照元: 「公益財団法人 痛風・尿酸財団」

制作:TAC企画

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