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レニン分泌刺激試験[立位フロセミド試験]

原発性アルドステロン症の検査法。フロセミド投与後、立位や歩行で交感神経系を刺激してレニン分泌を促しても、血漿レニン活性が抑制されたままだと、原発性アルドステロン症と診断される。原発性アルドステロン症の検査には、ほかにカプトプリル試験などもある。

レニン・アンジオテンシン系阻害薬

血圧を調節するレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系を阻害して血圧を下げる薬物。

レトロペリトニューム

後腹膜。後腹壁の壁側腹膜より後方に存在する空間。この空間に含まれる臓器を後腹膜臓器といい、十二指腸、膵臓、腎臓などがある。

レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系

血圧調整にかかわる生体内の調節系。

レトロウイルス

感染細胞内で逆転写によってDNAを合成するウイルスの総称。

レートポテンシャル

遅発電位。重症不整脈が生じる素因を示す、心筋細胞由来の電位。

レート適合ぺーシング

身体の代謝性需要や体動などに適合して、適切なペーシングのレート（リズム）を選択する、ペースメーカーのペーシング機能。

裂創（れっそう）

引っ張る力などの強い力が加わり、皮膚が過剰に伸展して裂けた状態。

レート

ハートレートの略。心拍数。

レートコントロール

心房細動が慢性化していて正常洞調律に回復させることが困難な患者や、除細動を行ってもすぐに再発する患者に対して、心房細動はそのままにして心拍数（レート）のみをコントロールする治療法。洞調律を維持する治療法をリズムコントロールという。