あ

アレキシア

失読。視覚障害、構音障害がないにもかかわらず、書字の理解や音読に障害をきたす状態。

α-胎児タンパク[α-フェトプロテイン、アルフェト]

胎児期に多く存在するタンパク質。肝細胞癌の腫瘍マーカー。

アルフェンスシーネ

アルミ板副子。DIP関節を伸展位に保つ副木。固定部位に合わせ曲げたり切断ができる。

α-受容体

神経伝達物質であるアドレナリンを受容するタンパク質の１つで、主に平滑筋に存在するα1...

アールビーエフ（RBF）[腎血流量]

腎臓へ流れる血液量。標準値は毎分約1000mL、日量1.5t。

α-遮断薬

交感神経のアドレナリン受容体のうち、α受容体のみを遮断する薬物。末梢血管を拡張し、血管抵抗を減少させることで、血圧を低下させる作用をもつことから、主に降圧薬として用いられる。

α-作用薬

交感神経のアドレナリン受容体のうち、α受容体に選択的に作用する薬物。α1作動薬とα2作動薬があり、前者は昇圧薬、血管収縮薬として、後者は降圧薬として用いられる。

アルツハイマー型老年期認知症

脳細胞の萎縮によって起こる進行性の認知障害（記憶障害・見当識障害など）。発症年齢が65歳以上のもの。

アルツハイマー病

器質性認知症の一種。初老期、老年期に発症する。狭義には65歳未満発症のもの。

アルドステロン

副腎皮質から分泌されるステロイドホルモン。ナトリウム再吸収・カリウム排泄作用がある。また、水素イオンの分泌も促進する。