医療現場で用いられる専門用語には、難しすぎて看護師でも読みにくい、読み間違えやすい漢字がたくさんあります。今回は、数ある医療用語の中でも「吃逆」「喘鳴」「咳嗽」など呼吸器系にまつわる難読漢字を5つご紹介。全問正解目指して、挑戦してみてください!
難読漢字①「吃逆」

食べ過ぎ・飲み過ぎや炭酸飲料などによる刺激で発生することが多い「吃逆」。頻繁に起こる場合は呼吸器系の他に、消化器系や脳などの炎症や腫瘍などが考えられます。一般的な読み方は「しゃっくり」ですが、医療現場では読み方が違います。
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「吃逆」の読み方わかる?【医療漢字クイズ】
難読漢字②「含嗽」

ウイルス性の風邪はもちろん、口の中の乾燥予防としても効果的な「含嗽」。「含」は「ふく(む)」と読みますが、「嗽」はあまり見慣れない漢字かもしれません。一体、何と読むのでしょうか?
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「含嗽」って読める?冬は特にやった方がいい、アレです!
難読漢字③「喘鳴」

「喘鳴」は、医療現場では息苦しさを表す指標のひとつです。息を吸うときにみられる「吸気性喘鳴」と息を吐くときにみられる「呼気性喘鳴」では、考えられる疾患が細かく異なるので、聴診器で肺の音を聴く際は注意が必要です。読み方と一緒に覚えておきましょう!
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そもそもどういう意味?「喘鳴」の読み方が難しい……
難読漢字④「咳嗽」

外から口に侵入してきたほこり、煙、風邪のウイルスなどの異物を気道から取り除こうとする体の防衛反応の1つ「咳嗽」。一緒に排出される痰やその色によって「咳嗽」の要因が明らかになりやすくなります。誰もが一度は経験したことがある症状、その読み方は?
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乾燥シーズンは「咳嗽」に要注意!ところで読み方わかる?
難読漢字⑤「犬吠様咳嗽」

「ケン、ケン」という音が特徴の「犬吠様咳嗽」。咽頭ジフテリアや、急性声門下咽頭炎などが原因で、小児の症状としてよく挙げられます。1つ前の医療漢字「咳嗽」の読み方がわかる人は「犬吠様」の読み方を考えてみてください。
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制作:TAC企画
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