冬になると、マイコプラズマ肺炎やインフルエンザといった、「細菌」や「ウイルス」による感染症が流行し始めます。2024年の暮れには、これに新型コロナが加わる形でトリプルデミックが発生し、「細菌」や「ウイルス」が猛威を振るっています。どちらも身体に不調をきたすものではあるものの、実は細かい部分で異なるんです。「細菌」と「ウイルス」の違い、あなたはわかりますか?チェックしてみましょう!
「細菌」は抗生物質が有効な微生物のこと

「細菌」とは、細胞を持ち、自分の力で増殖できる能力を持った微生物のことです。これらに感染することを「細菌感染」と呼び、病気の代表としては、昨今流行しているマイコプラズマ肺炎を中心に、咽頭炎、食中毒、膀胱炎、結核が挙げられます。治療法としては、抗生物質(抗菌薬)が有効と考えられています。
<出典:長崎大学 高度感染症研究センター>
「ウイルス」は体内に入って増殖を開始する粒子のこと

「ウイルス」は、人や動物の細胞の中に入らなければ増殖することができないという特徴を持った粒子です。代表的な病気と言えば、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザなどが挙げられます。これらのウイルスは飛沫によって体内に入ることで、初めて増殖を開始するため、飛沫感染予防としてマスクが推奨されています。治療薬はそれぞれのウイルスに有効な抗ウイルス薬が使用され、細菌に用いられる抗生物質(抗菌薬)は効力がありません。
<出典:長崎大学 高度感染症研究センター>
制作:TAC企画
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