五感の統合や記憶をつかさどる脳。それだけに脳に発症する病気は多く、重症化することも少なくありません。医療ドラマでもよく耳にする「脳卒中」や「脳出血」はどのようなことが原因で起こるのでしょうか?今回はそんな2つの違いや原因について紹介します!
「脳卒中」は、脳への血流障害で起こる病気の総称

「脳卒中」とは、脳への血流が障害されることで、手足のしびれや、動作機能障害、言語障害、意識がなくなったりする発作のことを指します。よく耳にする「脳梗塞」や「脳出血」、「くも膜下出血」などは脳卒中の一種であり、どれも突然発症することが多いと考えられています。
<出典:聖マリアンナ医科大学脳血管内治療科>
「脳出血」は、脳の血管が破れた状態のこと

脳卒中の一種である「脳出血」とは、脳の血管が裂けて脳の組織内にあふれた状態のことです。出血後の血液は、「血腫」という血のかたまりとなり、脳細胞の破壊や圧迫をし、脳の機能を阻害してしまいます。原因は高血圧や動脈硬化が多く、出血箇所や量、血腫の大きさによって頭痛や吐き気、手足のしびれなどさまざまな症状が出現するのが特徴です。
<出典:聖マリアンナ医科大学脳血管内治療科>
他にも、脳の病気は「ラクナ梗塞」「アテローム血栓性脳梗塞」「一過性脳虚血発作」など細かく分類されます。これらの違いもしっかり理解しておきましょう!
制作:TAC企画
-
今話題のトラベルナース!短期間かつ高給与の求人が揃ってます!
-
転職先で給与アップしたい方へ★
年収500万円以上の高収入求人や応募のポイントをご紹介! -
人気の転職時期である4月に転職するメリットはたくさん!
-
働きながら綺麗になれる♪常に人気の美容クリニック求人をピックアップ!
-
企業でも看護師資格を活かして働けます!ワークライフバランス◎
-
シフト勤務の環境を変えたい方向けに、土日祝休みの求人をご紹介!
-
看護師さんの約半分は夜勤なしで勤務中!無理なく働ける夜勤なし(日勤のみ)求人をご紹介!