医療現場で用いられる専門用語には、難しすぎて看護師でも間違えやすい用語がたくさんあります。今回は、数ある医療用語の中でも災害時によく耳にする「褥瘡」「シバリング」「JCS」などの医療用語を5つご紹介。全問正解目指して、挑戦してみてください!
医療用語①「シバリング」は風邪の悪化を表す症状の一つ
看護の現場では「シバリングは、体調の悪化のサイン」として考えられています。ただしこの呼称は医療用語であり、一般的な言い方に直すと誰でも一度は聞いたことがある言葉になります。その意味とは?
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医療用語②「アウトブレイク」。今にも何か起こりそうな感じだけど…?
病棟や災害時の避難所などで起こりやすいと言われているのが「アウトブレイク」です。アウトブレイクを防ぐためには、一人ひとりの感染予防対策が欠かせません。一体どのような意味なのでしょうか?
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医療用語③「褥瘡」は、意味と一緒に読み方も覚えよう!
入院時の患者さんの皮膚状態を観察するときに用いられる「褥瘡」という言葉。災害時は、避難所などで身動きができない高齢者や病気を患っている人に発生しやすく、悪化すると合併症のリスクがあがるため注意が必要です。読み方、わかりますか?
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医療用語④「クリーゼ」は災害時のストレスで誘発される症状
「クリーゼ」は、ホルモンの過剰や欠乏状態が要因で起こるもので、災害時は適切な薬剤不足やストレスで誘発されやすいと考えられています。「クリーゼ」の意味を知ると、避難生活時のストレス解消の重要性がより高まるはず。ぜひチェックしてみましょう!
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医療用語⑤「JCS」は患者評価に使うもの
医療ドラマのセリフで、一度は聞いたことがあるかもしれない「JCS」。実は、災害現場では患者さんの状態を確認・報告するためにとても重要なのです。他にも似たような言葉で「GCS」というものがあり、看護師はどちらも使いこなせるようになっておくと良いでしょう。
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制作:TAC企画