事故や災害で出血が多い患者さんに用いられるのが「FFP」と呼ばれるもの。医療ドラマでも「FFPの準備を急いで!」というセリフを聞いたことはありませんか? 一体どのようなものなのでしょうか?

「FFP」を使った例文
「FFP」が使われるのは、患者さんの緊急時です。医師の指示で準備、使用されます。
例文としては、
「重症な外傷患者が搬送されてきます、FFPの準備をしておいて!」
「FFP、合計で何単位入れていますか?」
「FFPは1単位30分で輸注してください」
などが挙げられます。どうやら体内に入れるもののようですね。
正解を見てみましょう!
正解はこちら!

正解は「新鮮血から血漿成分を分離し、凍結させた血液製剤」のことでした!
「Fresh Frozen Plasm」の略語で、日本語では「新鮮凍結血漿」とも言われています。普段はマイナス20℃以下で保存され、輸血用として使用する時はビニール袋に入れたまま30~37℃に設定した温湯中でかき回しながら融解します。FFPなどが入った血液バッグは、凍った状態だともろくなっているので破損しやすく、取り扱いには十分注意が必要です。他にも血液製剤は種類があるので、これを機に名前だけでも覚えてみましょう!

【医療用語クイズ】「Aライン」って何?わかると医療ドラマがもっと楽しくなる!
制作:TAC企画
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