医療現場では診療科によって患者さんに対する観察項目が細かく異なります。しかし「エデマ」の有無だけは、ほぼすべての診療科で観察するはず。また、立ち仕事が多い人も気を付けたほうがいい症状です。 一体、どのような意味の医療用語なのでしょうか?
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「エデマ」を使った例文
「エデマ」は患者さんの状態を観察するときに用いられます。
例文としては、
「エデマを発見したら全身性か局所性かアセスメントしましょう」
「急激にエデマが増悪する場合には、うっ血性心不全などが重症化する恐れがあるので注意してください」
「エデマができている部分は床ずれが起きやすいので、より注意深く観察してください」
などが挙げられます。それでは、正解を見てみましょう!
正解はこちら!
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▶足のむくみを即効で解消する方法とは? むくむ原因や予防法も解説
正解は「浮腫・むくみ。細胞外液中の組織間液が異常に増加した状態のこと」でした!
むくみの原因は疾患によるものから、術後の経過に伴うもの、入院中の生活によるものまで多岐にわたります。下半身がむくんでいるかどうかは、足のすねを手指で5秒間押して凹ませてみてください。10秒以上凹んだままの場合や、皮膚の戻りがいつもより遅い場合は「エデマあり」と判断されます。
制作:TAC企画