医療用語の中には、一般的に用いられる言葉と読み間違えやすいものがあります。
例えば、「増悪」という漢字。「にくみ嫌うこと」を意味する「憎悪」と似ていて、つい「ぞうお」と読んでしまいそうになります。

しかし、「憎」ではなく「増」を用いるときは、「悪」の読み方と意味が異なります。いったい何と読むのでしょうか? またその意味は?
「増悪」を使った例文
医療現場で「増悪」が使われるタイミングは、患者の状態評価や、患者に疾患に関する説明をするときがほとんどです。
例文としては、
「ぜん息を増悪させる要因は、呼吸器感染、運動による過換気などが挙げられる」
「レントゲンの所見より、肺炎の増悪が見られる」
「急性増悪が起こった場合は、早急に処置が必要だ」
例文から、命にかかわる状態の時に使われやすいようです。
正解はこちら!

正解は「ぞうあく」でした!
意味は「病状が以前より悪化すること」で、ICU(集中治療室)やHCU(高度治療室)などでよく用いられます。
出典:「おさえておきたい看護用語 聞き言葉・略語・カタカナ語」(エキスパートナース編集部・編/照林社)
制作:TAC企画
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