「漢字が難しすぎて病名がわからない……」といった経験がある人は多いはず。読み方が分からないとネットや本で詳細を調べるのにも一苦労ですよね。
今回紹介する「膠原病」も、「膠」の漢字が難しく読みにくい病名の1つです。
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ただこの言葉、きっと知っている人は多いはず。「皮膚や筋、関節などの結合組織に炎症や変性を起こす自己免疫疾患の総称」という意味で、具体例としては「関節リウマチ」などがあります。一体、何と読むのでしょうか?
「膠原病」を使った例文
医療現場で「膠原病」が用いられるのは、リウマチ科、皮膚科などがメインです。ちなみに病院によっては「膠原病」に特化した診療科「膠原病内科」を設置しています。
例文としては
「膠原病の症状は多岐に渡るため、他科と連携して治療方針を決めるのが基本だ」
「膠原病は慢性的な自己免疫疾患。看護師も長期的な目線を持って関わろう」
などが挙げられます。
「慢性的な自己免疫疾患」「症状が多岐にわたる」などの特徴から、答えが分かった人もいるはず。では正解を見てみましょう!
正解はこちら!
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正解は「こうげんびょう」でした!
ちなみに「膠」は、「にわか」という読み方もあり、この場合は動物の皮や骨などを煮つめて作った接着剤という意味です。豆知識として一緒に覚えておくと良いかもしれません。