• 2024年5月15日
  • 2024年5月15日

准看護師試験の合格率98.2%、23年度受験者数は5年前から5千人弱減

 
5月13日、各都道府県で実施された准看護師試験の合格率が発表され、合格率は98.2%となりました。今回の受験者数は1万2,726人、合格者数は1万2,499人となりました。

厚生労働省は13日、2023年度に各都道府県で実施された准看護師試験の実施状況を取りまとめた結果、合格率は98.2%だったと発表した。5年前の18年度の試験に比べると、受験者数は5,000人弱減少した。【渕本稔】

同省によると、今回の受験者数は1万2,726人、合格者数は1万2,499人となり、合格率は22年度より0.3ポイント上昇した。

学校区分別の合格率は、看護師学校養成所が99.2%、准看護師学校養成所が98.1%、受験資格認定(外国の看護師学校養成所卒業者、または外国の看護師免許取得者)が73.7%だった。

准看護師は都道府県知事が与える資格で、試験は各都道府県で年1回行われている。受験者数と合格者数は22年度から共に9.2%減となり、どちらも7年連続で減少している。

准看護師とは? 資格の取得方法や看護師との違い・将来性を徹底解説

准看護師ができないことは? 仕事内容やキャリアアップ方法・活用できる制度

【2024年版】准看護師の平均年収は? 看護師との差や年収アップをめざす方法を解説


出典:医療介護CBニュース

著者プロフィール