• 2021年10月25日
  • 2022年12月21日

准看護師ができないことは? 仕事内容やキャリアアップ方法・活用できる制度

 

「看護師にできて准看護師にできないことは何? 」「准看護師と看護師の違いは? 」など、看護職に対して疑問を持っている方もいるでしょう。准看護師と看護師はそれぞれ「保健師助産師看護師法」で定義されており、双方には明確な違いがあります。

この記事では、准看護師と看護師の定義の違いを徹底解説します。また、准看護師の仕事内容とできないことも紹介します。准看護師は訪問看護の現場でも行えない業務があるため、まずは働き方を知ることが大切です。看護師不足が目立つ近年、医療業界を支えるためにも准看護師を目指した方は、ぜひ参考にしてください。

准看護師と看護師の定義の違い

「保健師助産師看護師法」において、看護師と准看護師はそれぞれ定義されており、双方には明確な違いがあります。

■保健師助産師看護師法 第五条

この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。

(引用:e-Gov法令検索「○保健師助産師看護師法」

■保健師助産師看護師法 第六条

この法律において「准看護師」とは、都道府県知事の免許を受けて、医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて、前条に規定することを行うことを業とする者をいう。

(引用:e-Gov法令検索「○保健師助産師看護師法」

看護師免許は厚生労働大臣が発行している国家資格ですが、准看護師免許は都道府県知事が発行しており、国家資格ではありません。加えて、看護師は自身の判断で看護業務を行えますが、准看護師は業務を行う際に必ず医師や看護師の指示を受ける必要があります。このように、双方にはやや違いがあることを覚えておきましょう。

また、少子高齢化が急速に進み、医療ニーズが多様化する近年、個々のニーズに適した看護職の育成・確保に向けて、「看護師の一本化」が目指されています。したがって、准看護師制度は将来的に停止される可能性があるといえるでしょう。
(出典:公益社団法人 日本看護協会「准看護師制度について」

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准看護師と看護師の仕事内容の違い

准看護師と看護師の仕事内容の違い

都道府県知事によって与えられる資格である准看護師と、国家資格である看護師とでは、「仕事内容にも大きな差があるのではないか」と考える方も多いでしょう。しかし実際は、准看護師と看護師とで行う業務範囲が大きく変わることはありません。基本的には、准看護師・看護師ともに、下記の業務が主な仕事内容となります。

准看護師・看護師の仕事内容
  • 体温や血圧、脈拍の測定
  • 点滴や採血
  • 診察補助
  • 患者さんさんへ病状や薬の説明
  • 入院中の生活介助(食事・排泄・入浴など)
  • 体位変換
  • 移乗介助
  • 服薬管理
  • 投薬管理
  • シーツ交換
  • 手術補助
  • カルテ記入
  • 患者さんの送迎
  • カンファレンスへの参加

准看護師と看護師の大きな違いは、「仕事の進め方」が挙げられます。看護師は、患者さんに提供する看護ケアを自ら計画し実践できる一方で、准看護師は医師や看護師の指示を受けない限り看護業務を実践できません。

このように、准看護師と看護師は仕事内容・範囲に大きな変わりはなく、現時点での違いは免許や仕事の進め方程度となっています。医師や看護師の指示ありきで業務にあたる准看護師は、看護師と同等の知識やスキルを身につけるためにも、先輩看護師の働きをしっかり見て学ぶことが大切です。
(出典:公益社団法人 日本看護協会「准看護師とは?」

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准看護師ができないこと

准看護師ができないこと

看護師と准看護師は定義や免許が異なることで、看護師にはできて准看護師にはできないことがあります。

自己判断での看護業務

「保健師助産師看護師法」にも記載がある通り、准看護師は医師や歯科医師、看護師の指示を受けてからでなければ看護業務を行えません。

たとえば、患者さんから体位交換や入浴介助をお願いされた場合、看護師であれば自分で判断してすぐに行えます。しかし、准看護師は医師または看護師に報告をして指示を仰がなければなりません。

准看護師の場合、どの業務を行うにしても自己判断はNGです。その都度医師や看護師に報告して指示を仰がなければならないため、看護師に比べて業務効率は下がるといえるでしょう。

看護計画の立案

准看護師は、看護計画を考えて立案することができません。なぜなら、看護師と准看護師では教育の基本的な考え方が異なるためです。

日本看護協会の「看護業務基準(2016年改訂版)」によると、看護師と准看護師の教育の基本的な考え方について、下記のように記載されています。

○看護師と准看護師の教育の基本的考え方(看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン)

・看護師:「科学的根拠に基づき、看護を計画的に実践する基礎的能力を養う」等

・准看護師:「医師、歯科医師、又は看護師の指示のもとに、療養上の世話や診療の補助を、対象者の安楽を配慮し安全に実施することができる能力を養う」等

(引用:公益社団法人 日本看護協会「看護業務基準(2016年改訂版)」

上記の通り、看護師と准看護師では教育方針が異なります。看護師は科学的根拠や倫理にもとづいた看護計画を行い、実践するための教育を受けていますが、准看護師は受けていません。

そのため、同資料には「准看護師は看護師の立案した計画に基づき、看護師の指示のもと、看護を必要とする人に対する支援を行う」と明記されています。このように、看護師と准看護師では求められている役割や教育水準が異なることを覚えておきましょう。

ほかの看護師への指示出し

保健師助産師看護師法にもある通り、准看護師は看護師から指示を出される立場です。そのため、准看護師が看護師に指示出しをすることはできません。

准看護師が先輩で看護師が後輩の場合も、このルールは変わりません。たとえ、准看護師が勤続30年のベテランスタッフであってもです。新人看護師が処置に困っていても、准看護師は指示ができないため業務上不便に感じるケースもありますが、准看護師の間の辛抱と考えておきましょう。

管理職への昇進

准看護師は、管理職への昇進ができないと考えられています。

准看護師は管理職になれない、という明確な決まりはありません。しかし、看護師への指示出しはもちろん、看護計画の立案もできないことから、准看護師が管理職へ昇進することは難しいといえるでしょう。

そのため、どれだけ長年勤めても管理職へのキャリアアップは厳しいことが現状です。確実にキャリアアップを目指すなら、ほかの看護師へ指示出しができる看護師の資格取得が必須でしょう。

訪問看護の現場で准看護師ができないこと

訪問看護の現場で准看護師ができないこと

病院やクリニックなどの医療機関内だけでなく、訪問看護の現場でも准看護師はできないことがあります。

訪問看護計画書および報告書の作成

准看護師は看護計画の立案、訪問看護計画書や報告書の作成もできません。厚生労働省の「訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて」には、訪問看護計画書等の記載要領について次のように書かれています。

「作成者①②」の欄にはそれぞれ氏名を記入し、併せて看護師若しくは保健師又は理学療法士、作業療法士若しくは言語聴覚士のうちそれ ぞれ該当する職種について○をつけること。

(引用:厚生労働省「○ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(抄)(平成 12 年3月3日老企第 55 号)厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)」

このように訪問看護計画書や訪問看護報告書の作成は、看護師か保健師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のいずれかに定められており、准看護師が作成することは認められていません。

訪問看護ステーションの管理者

准看護師は、訪問看護ステーションの管理者にはなれません。厚生労働省の訪問看護に関する資料によると、訪問看護ステーションの管理者は下記のように定められています。

専従かつ常勤の保健師又は看護師であって、適切な指定訪問看護を行うために必要な知識及び技能を有する者

(引用:厚生労働省「訪問看護」

訪問看護ステーションの管理者になれるのは、看護師または保健師のみです。訪問看護ステーションの管理者は看護師や保健師に指示を出し、育成を行わなければならないため、准看護師では業務を担当できません。

24時間対応体制の担当

24時間対応体制とは、電話などで訪問看護の利用者やその家族から看護に関する意見を求められたときに、常時対応できる体制を整えていることです。

厚生労働省の「訪問看護ステーションの基準に係る届出に関する手続きの取扱いについて」では、「24時間対応体制に係る連絡相談を担当する者は、原則として、当該訪問看護ステーションの保健師又は看護師とし、勤務体制等を明確にすること」と定められています。そのため、准看護師は24時間対応体制の担当ができません。
(出典:厚生労働省「訪問看護ステーションの基準に係る届出に関する手続きの取扱いについて」

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准看護師が抱えやすい悩み

准看護師が抱えやすい悩み

准看護師と看護師は別資格であり、業務上においても准看護師の求められる要求水準は看護師よりも下がることが特徴です。

職場によって詳細の条件は大きく異なるものの、ほぼ同様の業務内容でありながら、准看護師と看護師とで待遇にやや差があるケースもあり、労働環境に何らかの悩みを抱える准看護師もいます。

ここからは、准看護師が抱えやすい悩みを3つ紹介します。

看護師と比べて求人数が少ない

准看護師求人は、看護師求人と比べて少ない傾向にあることが実情です。

特に、規模の大きい総合病院や大学病院では看護師を優先的に採用するところも多く、「最新医療を学びながら、より質の高い看護技術・スキルを習得したい」方にとっては、求人数の少なさが非常にネックとなるでしょう。

とはいえ、個人診療所やクリニックからの准看護師求人はまだまだ多く、准看護師の需要が低いわけではありません。豊富な求人から理想の応募先を絞りたい場合は、個人診療所・クリニックからの求人情報を重点的にチェックするとよいでしょう。

看護師と近い業務内容にもかかわらず給料に差がある

准看護師は、看護師と同様の業務を行うにもかかわらず、給料に差があることも実情です。厚生労働省が発表した給与データによると、准看護師と看護師の収入には次のような差があることが分かります。

看護師 約499万円
准看護師 約407万円
(出典:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」

上記に示した額は、賞与・手当を含む年収額です。准看護師は看護師と比較して年間90万円ほど給料が低く、不満を抱える方も少なくありません。看護師資格を取得し、キャリアアップを図ることで給料の大幅アップは期待できるものの、それまでのモチベーションの維持が難しくなることも難点といえるでしょう。

研修参加や学ぶ機会が少ない

准看護師は、まず看護師資格の取得・キャリアアップが最優先事項となるため、看護師と比較して研修参加などの「実践的な医療知識」を学ぶ機会が少ないことが特徴です。

看護師資格の取得に向けて努める准看護師のなかには、より効率よく現場でのスキルアップを図りたいと考える方も多くいるでしょう。しかし、看護師資格の保有者を対象とした研修も多いことから、「看護師と平等に勉強できる機会がなく、物足りない」といった悩みを抱える可能性もあります。

准看護師から看護師にキャリアアップすることも可能

准看護師から看護師にキャリアアップすることも可能

「自分で判断して臨機応変に看護をしたい」「管理職になりたい」という准看護師は、看護師を目指すことも可能です。

准看護師から看護師になるには、看護師学校養成所で2年課程を修了して看護師国家試験を受ける必要があります。看護師養成所には全日制、定時制、通信制があるため、ライフスタイルに合ったコースを選ぶとよいでしょう。

●全日制

全日制は、最短で看護師資格を取得できるコースです。

全日制の受験要件は、准看護師免許を持っていることです。ただし、中学卒業後すぐに准看護師になった方は、実務経験が3年以上必要となります。

●定時制

定時制には昼間定時制と夜間定時制があり、2年課程を3年かけて修了します。3年の月日はかかりますが、働きながら看護師資格を取得できる点が大きなメリットです。

定時制の受験要件は、全日制と同じく准看護師免許を持っていることとなっています。中学卒業後すぐに准看護師になった方は、実務経験が3年以上必要です。

●通信制

通信制では、基本的に座学は通信教材を使って行います。面接授業や病院での見学実習などもありますが、比較的自分のペースで勉強ができるため、働きながら正看護師を目指しやすいでしょう。

ただし、通信制の受験要件は、准看護師免許を持っていて実務経験が7年以上あることです。7年以上准看護師として働いている方は、通信制で看護師を目指すとよいでしょう。

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准看護師から看護師を目指す際に活用できる研修・制度

准看護師から看護師を目指す際に活用できる研修・制度

公益社団法人 日本看護協会では、准看護師から看護師へのキャリアアップを目指す方に向けて、資格取得に関する充実した支援を提供しています。主な支援制度には、下記が挙げられます。

  • 准看護師研修
  • 教育訓練給付制度
  • 母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業
  • 日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度

ここからは、各研修・制度の概要を、対象者・内容・ポイントを挙げながら詳しく説明します。

准看護師研修

准看護師研修とは、看護関連団体や各都道府県看護協会が実施する、その名の通り准看護師を対象とした教育研修のことです。看護業務に関する基礎的な知識やスキルを習得できる研修となるため、准看護師だけでなく、看護師や看護学生の方でも受講できます。

対象者
  • 准看護師
  • 看護師
  • 看護学生 など
研修内容
  • 看護記録(基礎)
  • SOAPの書き方
  • 看護研究の進め方
  • 看護理論
  • 認知症のアセスメントとケア方法
  • アンガーマネジメント方法 など

配信される研修によっても異なるものの、基本的には看護記録やSOAPの書き方、アセスメント方法など、看護現場で活躍するうえで基盤となるスキルを学べます。

研修参加には、事前申し込みが必要です。あらかじめ研修日程を確認したうえで、早めに申し込んでおきましょう。また、一般社団法人 日本准看護師連絡協議会では、会員に限りオンデマンド研修が配信されています。より効率よくスキルアップを目指したい方は、オンデマンド研修を視聴するとよいでしょう。
(出典:公益社団法人 日本看護協会「研修・進学支援情報/看護師資格取得について」
(出典:一般社団法人 日本准看護師連絡協議会「教育研修」
(出典:一般社団法人 日本准看護師連絡協議会「関連団体情報」

教育訓練給付制度

教育訓練給付制度とは、雇用保険法における給付制度の1つであり、厚生労働大臣が指定した教育訓練の修了時に一部の受講費用が「教育訓練給付金」として支給される制度です。個々の主体的な能力の開発・キャリア形成の支援、さらに再就職の促進と雇用の安定を目的に実施されています。

教育訓練給付金には、一般教育訓練、専門実践教育訓練、特定一般教育訓練の3種類があります。看護師を目指す准看護師が対象となる教育訓練は「専門実践教育訓練」で、主に労働者のキャリア形成に資する教育訓練を対象とした種類となります。

専門実践教育訓練の詳細は、下記の通りです。

対象者

下記すべてを満たす者

  • 雇用保険の被保険者または被保険者であった離職者
  • 被保険者資格の喪失日以降、受講開始日までが1年以内
    ※妊娠や疾病などの理由で適用期間の延長が適用された場合は、最大20年以内
  • 受講開始日までの雇用保険の被保険者期間が3年(初回の場合は2年)以上あった
給付対象講座
  • 看護師養成施設の課程
給付金額
  • 看護師養成施設の課程
  • 受講費用の50%(上限40万円/年)
    ※訓練受講中6か月ごとに支給
  • 看護師資格の取得後、1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合、受講費用の20%(上限16万円/年)を追加支給

教育訓練給付制度は、いわゆる「看護師を目指して看護師養成施設に通う准看護師に対する学費の給付金」といえます。給付対象となる講座の指定基準は看護師養成施設の課程ですが、4年制大学や5年一貫教育校は対象外となる点に注意してください。また、その他細かな条件が定められているため、厚生労働省の公式ホームページから具体的な情報を確認しておきましょう。
(出典:厚生労働省「教育訓練給付制度」
(出典:厚生労働省「専門実践教育訓練給付制度のご案内」

高等職業訓練促進給付金

高等職業訓練促進給付金とは、子育てをするひとり親の方が、対象となる資格の取得を目指して修業する期間の生活費の支援を目的とした給付金制度です。対象資格は主に「就職時に有利となる資格で、かつ養成機関で6か月以上修業する必要のある資格」であり、准看護師も対象内となっています。

対象者

下記すべてを満たす者

  • 母子家庭の母または父子家庭の父(ひとり親)
  • 20歳に満たない子どもを扶養している
  • 児童扶養手当を受けている、または児童扶養手当の適用対象と同等の所得水準にある
  • 修業年限6か月以上の養成機関において、対象資格の取得が見込まれる
対象資格
  • 看護師
  • 准看護師
  • 介護福祉士
  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 保育士 など
給付金額
  • 修業期間中:最大10万円/月
  • 養成課程修了後:5万円支給

高等職業訓練促進給付金は、生活費に充てられる給付金が支給されることから、ひとり親世帯にとっては魅力的な制度といえます。細かな対象条件は地域・自治体によって異なるため、詳細情報はお住まいの自治体ホームページから確認しましょう。
(出典:厚生労働省「高等職業訓練促進給付金のご案内」

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度は、「経済的に余裕がなく就学が困難な家庭環境にいながらも、学業が優れており進学を希望している」方に向けて奨学金の貸与を行う制度です。

借りた奨学金に利息がつかない第一種奨学金と、利息がつく第二種奨学金の2種類があります。選考の難易度は、利息がつかない第一種奨学金のほうが高くなります。

対象者 奨学金の申し込みを行い、選考に選ばれた方
奨学金貸与額

第一種奨学金:最大月額8.8万円

第二種奨学金:最大月額12万円(自由選択)

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度の申し込み方法には、いくつかの種類があります。進学先が未確定な状態であっても「予約採用」にて申し込めるため、なるべく早めに確認・申請しておくとよいでしょう。
(出典:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)「奨学金」

まとめ

准看護師は看護師と教育課程が異なるため、自己判断で看護ができない・管理職に就くことが難しいといった制限があります。しかし、仕事内容は基本的に変わりません。

看護師は免許を取得するまでに3年かかりますが、准看護師は2年で取得が可能です。期間が短い分、看護師よりも費用をかけずに資格を取得できます。そのため、看護の現場に立ちたいと考えている社会人や主婦の方は、看護師免許よりも准看護師免許を取得するほうがハードルが低いでしょう。准看護師になってから看護師にステップアップすることも可能なため、まずは准看護師から看護職を目指してみてはいかがでしょうか。

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※当記事は2022年10月時点の情報をもとに作成しています

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