高ストレス者への対応に関しては、保健師による補助面談も併用することで医師の面接指導も効率的に実施できる点を強調。医師の面接指導を申し出ない高ストレス者に対しても、一覧を作成し、過去の対応歴や健康診断結果、残業状況などを確認し、職場担当保健師が声を掛けて面談につなぐ事例も紹介されました。
詳細は厚労省HPを参照ください。
産業保健のあり方に関する検討会の岡田睦美構成員(保健師、富士通株式会社健康推進本部健康事業推進統括部健康支援室室長)は、14日に開かれた第2回検討会で、保健師による健康相談やストレスチェックの高ストレス者への対応などを説明した。【新井哉】
高ストレス者への対応に関しては、システム上「健康相談」と「面接指導」の選択肢があり、保健師による補助面談も併用することで、その都度、状況に応じた柔軟な対応を取ることができるとし、「最終的に“医師による面接指導”が効率よく適切に実施できる」などとした。
また、医師の面接指導を申し出ない高ストレス者に対しても、一覧を作成し、▽過去の対応歴▽健康診断結果▽残業状況-などを確認。積極的に職場担当の保健師が声を掛けて面談につなぐこともあるという。
個別の対応から職場の対応へと発展したケースも取り上げた。「管理職も疲弊している」「管理職・リーダーのフォローや適正配置の再考が必要」「ハラスメント教育(人事部門)も必要?」といった職場の情報を集約すると、個別の問題の背景には、職場の問題があることが推測されたため、一連の状況を産業医と共有。その結果、個別の対応だけでなく、職場の問題として対応が必要と判断され、産業医から事業部長に適切な問題提起を行うことができ、管理職向けの「ラインケア教育」の実施や職場主体の「職場環境改善活動」につながったという。
出典:医療介護CBニュース
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