日本では、病院ではなく自宅で療養生活を送る人が増えつつあります。そんな人々の健康状態や生活を守るために必要なのが「訪問看護」と「訪問介護」の制度。具体的な違いがわからない人は多いのではないでしょうか。そこで今回は「訪問看護」と「訪問介護」の違いを紹介します!
「訪問看護」は、医療処置を含めた生活支援を行う

「訪問看護」は、看護師・准看護師・保健師が医師の指示のもと、利用者の健康の維持、回復、予防といった幅広い面から患者やその家族の生活を支えます。医療従事者が訪問するため、点滴や床ずれの処置、人工呼吸器を中心とした医療機器の管理など、専門的な仕事も担います。ちなみに「訪問看護」は、介護保険と医療保険のどちらかが適用される点や、派遣される施設によって料金が異なる点が特徴です。
「訪問介護」は、身体介護や日常生活支援を行う

「訪問介護」では、介護福祉士が、食事や入浴、排泄の介助など日常生活を営むためのサポートを行います。看護師のように床ずれの処置などはできませんが、研修を修了している介護福祉士であれば、痰の吸引が可能です。利用者一人ひとりのケアプランを作成するのはケアマネージャーと呼ばれる人で、「訪問介護」ではこのケアプランに基づいて生活支援が行われます。ちなみに「訪問介護」に適用できる保険は介護保険のみとなっているので注意しましょう。
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制作:TAC企画
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