• 2024年3月1日
  • 2024年2月22日

知っておいた方がいい!「アウトブレイク」の意味

 

コロナ禍以降よく耳にするようになり、映画のタイトルにも使われた「アウトブレイク」という言葉。医療従事者はもちろん、一般の人も知っておいた方がいい言葉になりつつあります。一体どのような意味なのでしょうか?

「アウトブレイク」を使った例文

「アウトブレイク」は、すべての診療科で使われます。

例文としては、

「1階上の病棟でアデノウイルスのアウトブレイクが起きたと情報が入りました」

「インフルエンザ発症の入院患者が10人を超えたので、アウトブレイクと判断します」

「アウトブレイク時の初期対応は看護師全員が心得ておいてください」

などが挙げられます。どうやら緊急性を要する状態のようですね。

それでは正解を見てみましょう!

正解はこちら!

正解は「流行、突発」のことでした!

アウトブレイクしやすい菌やウイルスとしては、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、アデノウイルス、結核、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、肺炎球菌などが挙げられます。

▶【医療用語クイズ】「FFP」の意味は?患者の緊急時に使われます! 

出典:看護師さんのための用語辞典「アウトブレイク」

制作:TAC企画

著者プロフィール